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クローン桜 ソメイヨシノ!

2026年04月07日 09:18

クローン桜 ソメイヨシノ!

3月23日裏ログで、クローンバナナの苦悩について紹介しました。

今日は、今、全国で見頃を迎えている桜(ソメイヨシノ)がクローン桜であるという話をします。

日本の桜の8割を占めるソメイヨシノは、江戸時代職人によって作出された桜です。

ソメイヨシノは、「自家不和合性」という性質を持ち、自分の花粉では受粉、結実ができません。

ソメイヨシノは、1本の原木から接ぎ木や挿し木で増やされて、すべて同じ遺伝子を持ちます。

これによって、どういう事が起こるかと言うと…

メリット〉としては、花の付き方、開花時期、花びらの色や形がすべて均一で、美しい景色を全国で同時期に楽しめること。

デメリットリスクは〉、遺伝的多様性が低いため、特定の病気や病害虫が流行ると、理論的には全滅するリスクがあること。

辿れば、ソメイヨシノは、日本で光化学スモッグが問題となった1970年代に、全国で一斉に植えられました。

クローン桜ですから、寿命もほぼ同じで、50年経った今、全国のソメイヨシノが朽ち始めています。
それで、今、全国的にソメイヨシノの植え替えが行われているのです。

生物多様性に価値を見出している私としては、クローン桜にはちょっと複雑な思いはあります。
しかし、すっかり日本の風物詩となって、国民を楽しませている桜見物は良きとすべき範囲なのでしょうね。

このデジログへのコメント

  • かたつむり 2026年04月07日 17:23

    生きとし生けるものの宿命と感じたりしました。クローン…知らずで。知らぬ間に壮大なさくらの木々の芽吹き、開花、散りゆく様、その美しさに癒され日本人ならではの感性が備わったのかもしれません。感謝です!

  • ガウディ 2026年04月07日 18:53

    > かたつむりさん
    日本人が桜を愛でるようになって300年ほどだと思います?すっかり日本人の心情や文化を形作る存在になりました
    一週間もすると散ってしまうというのが心情にどの様な影響を及ぼすのやら…

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