- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ナイトビッチ」レビュー☆
2026年01月09日 00:51
エイミー・アダムス主演他。母性は獣臭がする。出産を機にアーティストとしてのキャリアを諦め、専業主婦になったひとりの女性。自分の人生に悩む彼女はある時、退屈な子育てに埋没する日常のなかで、自分にシュールな変化が起きていることに気が付く。「ある女流作家の罪と罰」のマリエル・ヘラー監督が放つ、母性に新しい光を与える意欲作。
10/10点!!2024年に東京国際映画祭で上映された作品。母親という生き物の衝撃的な描き方に観終わった後も暫く動けませんでした。出産を「死以外で人が経験する最も凶暴な経験」と表現しているのが、この映画のすべてだと感じました。今まで擬態していた社会性を一旦捨てざるを得ない。専業でも兼業でも。動物の本能に従い、子を育て、その後、また社会性を取り戻していく。なんて原始的で壮大な生き方なのだろう。女性ホルモンや周囲の環境が一変する中で、オーバーワークを強いられ、凶暴に、時には何かを傷つけてしまうことは、ノイローゼでもあり、動物的な本能が身体を支配し、社会性を上回るからかも知れない。あの理由なく湧き上がる本能的な衝動や嫌悪は、経験したことがある女性にしか分からないと思う。ホルモン凄いって(笑)ラストで主人公が悟る「月光の下、暖かい洞窟の中で寄り合い、温かみを保つためにひとつの生き物になる」という台詞も、本当にそうだなと心に響いた。野生で暮らす動物だけでなく、人も人の温もりが必須なのだ。ひとりで生きているような気がしていたとしても、人は本当の意味でひとりでは生きていけない。だから、親子でも恋人でも他人でも、抱き合い眠ることにあれほどの安心感を覚えるのだ。出産、子育てに関して、これほどの強烈表現をしている作品には初めて出会ったので、ぜひ男女問わず、お子さんも含めて、観てみてほしい。秀作です。2025年劇場未公開・Disney+公開作品。








このデジログへのコメント
ユリさんのログから感動したのがひしひしと伝わります(゚∀゚)
是非、、観たいです(*´∀`*)
> はらぺこさん
男性が観てどういう感想をもつか気になるのでぜひ見てみてください。
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