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今日の1冊その50

2025年04月25日 22:31

当たったガリガリ君を食べていたら、それも当たりだったことがあります。

こんばんは。玉こんにゃくです。

「アンナの土星」益田ミリ

益田ミリって、無神経で繊細。

十四才の中学生の日常が、はるか遠くの(本当は卑近な物語なんだけど)宇宙へと向けて広がりを持つ。

優しくて傷つきやすくて、心の中は葛藤とイライラだらけで、かまってほしくてほっといてほしくて、ただただまっすぐ。

親友との悲しい予感を胸に抱きながら、アンナは今日も銀河に立っている。