KISS 『Tears Are Falling』

この流れでどうしてキッス？って思うでしょうが（笑）、実は有名じゃないけど（一応シングルカットはされて、北欧諸国とかイギリスでは売れたらしい）いい歌があるんです。
しかもこの当時はあのメイクを落とし、歴代メンバーで俺が最強、と思う布陣。

ジーン・シモンズ（ベース、コーラス）
ポール・スタンレー（ヴォーカル、サイドギター）
ブルース・キューリック（ギター、コーラス）
エリック・カー（ドラムス、コーラス）←現在は故人（涙）

この４人で、失恋の歌『ティアーズ・アー・フォーリン』。


彼女に好きな人が出来、別れ話をきり出されそうな男。
でも彼は彼女の気持ちを、本を開いてページをめくるように読み、感づいてました。

I read your mind like anopenbook
Youlost thefire in your eyes
You turn to me with adifferentlook
And then it'sraining,looks like it'sraining

Oh no,tears arefalling

泣かれるのを「雨が降る」って例えるのがいいですね。（笑）
でもこういう状況、他人事じゃないですね。（爆苦笑）

でもこんな歌を、こんなハードロックに乗せると「慌ててる感」「ちょっと、やめてよ感」が出るんですね。（笑）
ソング・ライティングはポール・スタンレーです。

特筆すべきはブルース・キューリックのソロですね。
ギターのメロディが、まるで雨が降っている様子を描写しているようです。


https://www.youtube.com/watch?v=lEwnfhuPJGs