Winger 『Hungry』

逢えない恋人を想って過ごす毎日の辛さを歌った名曲。

ヴォーカル＆ベースのキップ・ウインガーとギターのレブ・ビーチによる曲ですが、イントロからのストリングスはキップが作曲、それをプロに演奏して貰った多重奏。
ストリングスのフレーズが気のせいか鎮魂歌のようにも聴こえて、何故この２人はずっと逢えないのかが気になります。


I hear the tickin' on the clock
Countin'every day, I've been alone
How long before you're comin' back?
If I don't see your face, I'll turn to stone

Can't keep holdin' on this way
Can'tgo on another day
Can't you hear mewhen I say, girl I'm

Hungry for yourlove, girl I'm hungry
Baby let me in
Hungry for yourlove
Hungry, I can't get enough


訳してみると、


時計の音が聞こえる
毎日日数を数えて、僕はただひとり
君が戻ってくるまでどれくらいかかるの？
君の顔を見れなきゃ、僕は石化してしまう

このままでは生きていけないよ
もう1日も続けられないよ
僕の声が聞こえないのかい、ガール、僕は

君の愛に飢えてるんだ、飢えてるんだ
ベイビー僕を入れさせてくれよ（←性的？）
君の愛に飢えてるんだ
飢えてる、僕は満足できないよ


ってとこですかね。

ウインガーは、当初SAHARAというバンド名で活動する筈がその名前が使えないことが判明、急遽キップ・ウインガーのファミリーネームを使うことになりました。

この曲はキップの声も、レブのギターも、ポール・テイラーのキーボードも、ロッド・モーゲンスタインのドラミングも、逢えない彼女を欲する気持ちが出てますね！

曲の最後がフェードアウトせず、いきなりのカットアウトなのも絶対意味がありますね。
もしかしたら、この瞬間に彼女が既に亡くなってるのを知ったりとか。

考えすぎ？（笑）


https://www.youtube.com/watch?v=VqVsevbzJnA