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梨花一枝春

2025年01月11日 10:30

梨花一枝春

清英の本日の書作品は
参加している書道グループみんなで同じテーマを書こう
テーマです。
梨花一枝春」 りか いっしのはる
【詳細】
読み:りか いっしのはる
意味:長かった冬が過ぎて、ふと梨の木をみると、その一枝に花が一輪咲いている。
ああ、やっと春がきたんだということが実感される、という情感を表現した語句。
参加サイト http://fukushima-net.com/sites/meigen/4036 より転載
#No.3465【梨花(りか)一枝(いっし)、春 雨を帯ぶ】『長恨歌
一枝の白い梨の花が、春の雨に濡れているということで、美しい女性の悲しみに涙むせぶ姿をたとえた句です。

中国、唐の時代、楊貴妃の死後、玄宗の命を受けた使いの者が仙境で太真(タイシン)と名をかえた楊貴妃と会う場面です。
その仙境で悲しくむせび泣く太真(タイシン)の美しさを春雨に濡れる梨の花になぞらえました。

出典は白居易の『長恨歌』です。120句から構成されていまして【梨花一枝 春 雨を帯ぶ】は、100句目です。

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