知らないことは怖いから

「インサイド・ヘッド2」を観に行きました。
興行収入があの「アナ雪」を抜いたそうです。

少女ライリーの頭の中にある感情、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの5人が活躍したのは前作。
ライリーが思春期を迎え、シンパイ、イイナ、ダリィ、ハズカシの4人が加わってしまい、感情がややこしくなる…というストーリーです。

全体的に子供向けに作ってあるし、子供にもとても分かりやすく、アクションなどもあって楽しいです。
しかし、子供よりも大人におすすめしたい作品でした。
大人というか、思春期を経験したことがある人のほうが共感できる、そんな作品です。
頑張っているのに、いろいろなことがうまく行かなくて、イライラしたり自己肯定感が異常に低くなったりした記憶がある人なら、ライリーの気持ちがより深く理解できると思います。
もちろん思春期前の人が鑑賞しても面白さはありますが、大人の感性をちゃんと揺さぶってくれます。

あとは私はセカオワ推しなので、エンドソングよければ全てよし、というのもある。
「プレゼント」は新曲ではないけど、インサイドヘッドの世界とすごく合っていました。
セカオワ推しじゃない人のレビューもそのようなので間違いないです。