麻薬は悪という拒絶反応も程度問題です　大麻成分が難治性てんかんに効果

麻薬と言えば、日本人は拒絶反応を起こすが、麻薬成分でも医薬として認めれば
非常に有効な薬剤もあり、一概に悪ではないのです。
難治性てんかんに効果が認められているCBD(カンナビジオール)は、今年12月に承認されるが、
麻薬である大麻の成分でもあるのです。(薬品名はエビディオレックス)
難治性てんかんは幼児に多いが、日本でもてんかんの３割約30万人いるとされている。
死亡するリスクもあるから承認されれば朗報ですよ。
Ｇ７先進国では日本だけが承認されていませんから
この薬も以前デジログで紹介したドラック・ラグにあたりますね～。
これは冒頭の麻薬イコールNOという日本人の拒絶反応から来ています。
他にもがん治療での嘔吐を防ぐ事や拒食症患者にも大麻成分は非常に有効です。
まあ何事も使いすぎは良くないという事ですよ。
アメリカで蔓延したフェンタニルの例があります。
蔓延して多数の死亡者が出たのは、医者が簡単にフェンタニルを患者に
渡してしまった事に起因しています。(鎮痛効果はモルヒネの100倍もあるとされている)