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「チャレンジャーズ」レビュー☆

2024年09月16日 00:56

「チャレンジャーズ」レビュー☆

ゼンデイヤ主演他。私が主役。私がルール。人気と実力を兼ね備えたタシ・ダンカン(ゼンデイヤ)は、絶対的な存在としてテニス界で大きな注目を集めていた。しかし、試合中の大怪我で、突如、選手生命が断たれてしまう―。選手としての未来を失ってしまったタシだったが、新たな生きがいを見出す。それは、彼女に惹かれ、虜となった親友同士の2人の男子テニスプレーヤーを愛すること。だが、その“愛”は、10年以上の長きに渡る彼女にとっての新たな<ゲーム>だった。はたして、彼女がたどり着く結末とは―。あなたの“価値観”を揺さぶる衝撃の<0(ラブ)ゲーム>開幕!「君の名前で僕を呼んで」「ボーンズ アンドオール」のルカ・グァダニーノ監督最新作。

5/10点!!ルカ・グァダニーノ×ゼンデイヤが気になったので鑑賞。私はテニスはやらないけど、テニス×恋愛の映画がたくさんあるってことはテニス恋愛と似てるのかな?タシにとって二人との恋愛ゲームだったわけではなく、愛する人と夢を同時に失い彷徨った末に、テニス情熱を取り戻したい気持ちと復讐心と妥協してしまった故の現在にもがき流され、ここまできたように感じた。もっとどんでん返しありのタシの完璧ラブゲームが展開されるのかと思ったので正直、拍子抜け。わりとスポ根寄りの展開で、ラストなんかもう爽やか一択!悩みとかモヤモヤスポーツで跳ね飛ばせ的な考え方があるけど、まさにそんな感じ。試合シーンは撮り方で何とかしようとしているのはわかるけれど、息詰まる攻防戦や迫力はなかったです。しかし、ゼンデイヤはどの時代のファッション完璧に着こなすな~大学生のゼンデイヤがバービー人形みたいに可愛い。最初からタシとパトリックジョシュオコナー)は誰も入り込む余地などないぴったりカップルだったのに、アートマイク・ファイスト)はそれに気付かなかったのだろうか?それとも互いに見ないふりをした?自分を守る為の嘘って自分にも返ってくるし周囲も傷つけるから残酷・・・。ルカ作品の多様性はわかったけど、どれも“衝動”や“駆け引き”はテーマとしてある気がする。そろそろ「君の名前で~」の続編作ってくれないかな~シャラメがおじさんになっちゃうよ~(>_<)2024年公開。

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