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プチ発見

2007年08月24日 00:09

プチ発見

階段というと、昔は?縁のあたりに滑り止めがついているのが高級なイメージでした。地下道入口のようなところや団地の階段のようなのっぺりした階段をみると貧乏くさい気がしたものです。
一般家庭でも、昔は(今でも?)階段の縁のあたりは、ちょっと彫ってあって、へこんでいることが多かった気がします。

ですが、ここ20年くらいでしょうか、駅などではデザイン重視の階段が増えてきて、コンクリートではなく、高級感のあるなんとか調みたいな一様な表面の階段が増えてきました。
コンクリートの階段では貧乏くさくても、こうした階段だとちょっと豪華に見えます。でも実際に階段を降りる時は目がくらくらする感じで、少なくとも、私には、どこが段の境目なのかわかりにくいと思いました。
その結果、こうした階段を降りる時は目でみることはしないで、リズムで降りるようになりました(これも少なくとも私は)。

最近は、こうしたデザイン重視?の階段でも、踊り場の直前の段にはなにやら、縁に黄色い線を引いて目印をつけているようです。
これを見たとき「ああ、やっぱりあの類の階段が降りにくいと思ったのは私だけじゃないのね」と思いました。
そうした線が地元の駅の階段にもつくようになり、不思議なことに、下りの部分はところどころ、上りの部分は各段にラインがあります。

と、ここまで前振りして本題です。
おととい、その黄色い線(といってもちょっと黒もあります)を何気なく見てたら、その右上の部分に小さく「JR東日本」と書いてあるではないですか。

「あれ?まえからあったっけ?」と思い、他の駅(随分前から黄色い線が引いてある駅)の階段でも注意してみましたが、見つかりません。中にはあるとおぼしき部分は擦り切れているのもありました。
まさか、剥がして持っていく人はいないでしょうから、名前を書いているわけではないのでしょうし、こんな目立たない宣伝もないでしょうから、不思議でした。
長い線も短い線も必ず右上に1ヶ所だけ書いてあるので、ガムテープのような、同じ模様の繰り返しシールではないようです。注文か、あらかじめいくつかの規格のテープを用意しているのでしょう。

くだらないことですが、こんなちょっとしたことでも自分で発見すると嬉しいものです。

***
トリビア:今や鉄道に乗るのも ICカードやプリペイドカード飛行機に乗るのもチケットレスの時代ですが、鉄道に乗る時切符を買うこともあります。
あるいは、磁気定期をお使いの方もいるでしょう。そうした乗車券は普段気にもとめませんが、よーくみると、表面は無地ではなくて大抵地紋があります(地方中小私鉄でホントに無地の乗車券を使っているところもあります)。
ちなみに、熊本に行った時、熊本駅で買った特急券には、地紋として○にJRのデザインと△にはさまれたKの文字(九州の頭文字でしょうか)が地紋になってました。
国鉄時代は「こくてつ」「JNR」というのが入っていました。今でも大手私鉄ならきっと自社の紋様が入っているはずです。

***
というわけで、今日の画像は、その階段の線に書かれているJR東日本マーク
どうでもいいちゃ、これほどどうでもいいことはありませんね♪

このデジログへのコメント

  • BB 2007年08月24日 22:51

    よく気付きましたネ!こーゆー観察力意外な所で役にたつはずだと思います!仕事などで役立ってませんかぁ?

  • みんきー 2007年08月25日 10:48

    BBさん、コメありがとう。
    こーゆー観察力が「いつも」あればいいのですが。人の間違い探しは好きです♪

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