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「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」レビュー☆

2024年07月12日 00:14

「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」レビュー☆

マイウェン主演他。貧しい家庭の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌ(マイウェン)は、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がっていく。ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたジャンヌは、時の国王ルイ15世ジョニー・デップ)と対面を果たす。二人は瞬く間に恋に落ち、彼女は生きる活力を失っていた国王希望の光となっていく。そして、国王の公式の愛人、公妾となったジャンヌ。しかし、労働階級の庶民が国王愛人になるのはヴェルサイユ史上、前代未聞のタブー。さらに堅苦しいマナールールを平気で無視するジャンヌは、保守的貴族たちから反感を買う一方で、宮廷に新しい風を吹き込んでいく。しかし、王太子妃のマリー・アントワネットが嫁いできたことで立場は弱まり、やがて運命は大きく変わっていく・・・。10世紀フランス最大のスキャンダルタブーを破り、ヴェルサイユの頂点へ。マリー・アントワネットの宿敵“デュ・バリー夫人”の愛と波乱の<実話>。

3/10点!!デュ・バリー夫人側から見たフランス史と言う感じ。すでに知っているエピソードしかなく、それも教科書のように面白みも脚色もなく古典的に描かれています。主テーマルイ15世との愛にあてられているので、アントワネットとのバッチバッチな戦いや和解、そして、処刑までも観たかったのに全く描かれていません。これじゃない感があってモヤモヤ。愛に泣き崩れながら宮廷を去るデュ・バリー夫人じゃなくて最後まで生き延びようと足掻くデュ・バリー夫人が観たいんだよ~(>_<)あと、ルイ16世が下手するとパパより背高くて違和感が凄い。簡単にクリア出来るところはちゃんと歴史を再現して欲しかったです。2024年公開。

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