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肥満治療薬は万能薬的な位置付けへ
2024年05月31日 14:06
肥満治療薬は以前何回か記載しましたが、この肥満治療薬は心臓や脳、腎臓に関わる病気にも
効果があると分かって来ました。
肥満治療薬は元々糖尿病の薬として発売されたのですが、いつの間にか肥満治療薬の方が
より有名となり、市場規模も格段に大きくなりました。
この肥満治療薬で有名なメーカーはデンマークのノボノルディスクとアメリカのイーライリリーです。
それぞれの薬品名はウゴービとゼプバウンドと言います。
この薬は食事後に小腸から出て来るホルモンGLP-1に似た物質なのですが、GLP-1と違い分解されにくいのです。
元々はそれら薬は、血糖値を下げる働きがあり、糖尿病治療に用いるのですが、
このGLPー1を受け入れる受容体が体内の臓器がほとんど持っている事が分って来たのです。
心臓や脳にもこの受容体が有り、それぞれ心不全やアルツハイマー、パーキンソン病にも
効果ありとの治験が出て来ている。発症の仕組みはパーキンソン病とアルツハイマー病は似ているから
両者に効果がありと言っても不思議でもない。
すい臓にも当然受容体があり、インシュリンを出させて血糖値を抑えるので糖尿病に効くと
なるわけである。
最初は糖尿病治療薬として出て来た薬が、肥満薬として承認され、将来心不全やパーキンソン病
や腎臓病などの薬として認定されると、市場規模はどれほどになるか想像も出来ない。
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