G1ビクトリアカップ大波乱 15頭立て14番人気 テンハッピーローズ優勝

いやあー昨日のビクトリアカップマイル戦ですが、これは正に予想外の大波乱でした。
人馬共にG1初制覇です。騎手の津村もめげずに良く頑張って来ましたよ。
21年目での初のG1初制覇ですからね。
テンハッピーローズは6歳ですが、過去23戦5勝で目立った戦績があるわけでもない。
当然ながら 15頭立て14番人気はうなずけます。
しかし直線での伸びは凄かったですね～。
一世一代の脚なのか６歳になって一皮むけたのか分かりません。
競走馬でもたまに６歳から強くなった馬もいますからね。
単勝２万860円ですから正に大波乱でした。
マイル戦でタイムは1.31.6でG1のマイル戦ではタイムが遅かったかな。
31秒を切って来るかとも思いましたが、1000m通過タイム56秒ですから、先行した馬は当然ばてるに決まっている。こういう流れも幸いしたのだろうが、直線での伸びは凄いものがあった。
この馬にこういう潜在能力があるとはね。
しかし改めて思うが今の競馬は実に速いですよ。
自分が競馬場に行っていた時代は、マイル戦でオープン馬クラスで1.36秒程度でしたから
35秒台が出ると速いタイムだったと思ってましたから、今のマイルのレコードが1.30.3ですからね。
信じられませんよ。
因みにこのビクトリアカップでは過去1.30秒台が５回出ています。