- 名前
- ヴォーゲル
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- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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コトコトとクスクスソースを煮た
2007年08月16日 06:45
一日何をするともなく昼頃起き出して自転車に乗り晩飯の買出しに出かけたのだが途中でテレビの番組を録画するテープが切れていることを思い出し家電スーパーに寄って240分用を5本買ってこれで2週間ぐらいは何とかなるだろうと空いた腹をスーパー・マーケットの前にある軽食屋で外を眺めながらビールを飲みながらでハンバーガーを喰っていた。
今日は日頃になく、陽射しが少ないのに蒸す。 気温の上下は行く人の服装にも影響するのか腹を出しながらショートパンツにサンダル履きのおっさんや妊娠ほぼ9ヶ月かとおぼしき母親の見習いが出臍をだし買い物袋をぶら下げながら腹を天空に向け闊歩すると言う風景が見られるのだし若いのは若いのでケルト文様の刺青かプリントかはっきりしないものを尻の上に見せて歩きまわるのだからこれだけで温度もわかるというものだ。 この何日か低い気温から開放されて夏らしい気分に浸っているのだろう。 しかしそんな天気でも80歳ぐらいの老人たちはきっちり夏物のスーツにネクタイ、帽子をかぶり、女性も襟元を閉めたワンピースで日傘を差して通る人たちも見えるのだから服装はこうあるべき、というような矜持をもつかもたないかということでもあるのかもしれない。 矜持を持たない私は古ぼけた野球帽にT-シャツ、コットンパンツにサンダルだからその老人たちとの30年の違いは暑さをどのように扱うかという違いでもある。
こちらはそのあとスーパーの冷んやりした空気に入り適当に食材をカートに放り込みその量が多くなかったから自分でセルフサービスのレジで商品についたバーコードを赤く光るレンズに見せて料金をカードで支払い新聞を表で買ってのんびり公園を抜けて戻ってきた。 このまえ空けたままになっていたボルドーの赤ワインが残っていたのと庭にパセリが茂ってきたことから昨日から決めていたクスクスのトマトソースをコトコトと煮てその間に来週の週末に2泊3日で出かける北の街グロニンゲンの田舎でのフリージャズフェスティバルで土曜日に聞くグループをプログラムから選び一グループあたり45分のステージで5グループをそれぞれ何キロメートルか離れた会場で聴けるようスケジュールを作った。 昨日、電話で宿を2つ予約してあり一安心というところだ。 4年前には宿がとれず一晩駐車場に停めた車の中で寝たことがあるが寝袋を使ってはいたが明け方の寒さに往生したことを覚えている。
モロッコ風の薬味を加えて焼いたミートボールに同じく来たアフリカ風味のトマトソースをかけてクスクスで夕食にしてメロンが一玉100円ほどだったのでそれをデザートにした。
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