雨の中で踊る方法を学ぶこと

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきました。
40年以上続くインディ・ジョーンズシリーズの完結編、ということらしいです。

40年以上ってことは、主人公役のハリソン・フォードも40年、歳を取ってます。
バリバリの考古学者にして冒険家だったインディは80歳になり、冒険アクションのシーンとかちゃんとできるのか？と心配でしたが…CGの力を借りつつも、うまくアクションしている様子は最高にかっこよかったです。
列車の屋根の上を走ったり、海に潜ったり、洞窟探検をしたり…通常は80歳のジジイには無茶です。
でもそれを無茶と感じさせない（少しは感じますけど）若々しさが、ハリソンさんにはありました。

まあ、最初のシリーズの頃と比べると、明らかにアクションはヨレヨレです。
ジジイなりの哀愁もかなり漂っています。
そんなのでも、ハリソンさんが元気に演じていることが、とても嬉しかったです。
ここ数年、ハリウッドセレブの若くしての訃報も結構あったので余計に。
今まで本当にお疲れ様でした。
長きに渡って、ワクワクさせてくれてありがとうございました。

お疲れ様なんて書いたけど、あの終わり方だとなんか続きがありそうなんですが（汗）。
毎回、続編への導きがあるのがお約束ではあるんですよね。
もし続きがあるなら、今よりさらにヨレヨレになったインディを楽しみにしようと思います。
ないならないで、有終の美、といえる作品だったと思います。