- 名前
- りり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- お友達はたくさん欲しいけどH目的は一切ありません!友情を育める方を募集中です。
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黄昏の夕陽受けても沈まない
2023年07月06日 05:03
実家で竹を刈るために帰省したんですが…。
その前に島の友人から、ちょっと悲しいお知らせを受けていました。
「私達が卒業した小学校に植えてあった、大きな銀杏の樹が枯れちゃった」と。
銀杏は、私が在学中の頃、すでに樹齢200年くらいと聞かされていました。
故郷のド田舎離島には戦中の空襲がなかったので、この樹に限らず、古い大きな樹がたくさんあったと記憶しています。
現在、小学校は廃校となり、跡地は公民館として使用されていますが、校庭の端にあったこの銀杏の木はシンボル的なものということでずっと残されていて、たまに卒業生がクラス会などで訪れては懐かしむ、そんな存在となっていました。
私の実家から小学校までは、徒歩10分かからないので、竹を刈った後で急ぎ行ってみることに。
すると…なんとも変わり果てた姿になっていました。
その昔、存在感を放っていた大きな樹が、なんだかとても小さくなってしまいました。
自分が子供で小さかったから、より大きく尊大に見えていた、というのは確かにありますが、大人になってからも何度も近くを通ったり訪れたりはしていたので、体感では「いきなり小さくなった」という気がします。
完全に枯死してしまったのか単に病気なのか、まだそれはわかりませんが、マジでシンボルだった銀杏のこの姿は一大事です。
もし手立てがあるなら、なんとか持ち直してほしいけど、樹齢を考えるとどうなんでしょうか。
この小学校は私の亡き母の母校でもあり、母が通っていた頃から銀杏はシンボルだったと聞いています。
「私が嫌いなものは変化だ、変化はほとんどの場合劣化だ」と言った鬼さんがいましたけど…鬼さんじゃない我々は変化を受け入れて生きるしかないのでしょうか。
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