- 名前
- ユリ
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- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「グリーン・ナイト」レビュー☆
2023年03月15日 00:41
デヴ・パテル主演他。怪物と戦う者はみずからも怪物とならぬように心せよ。すべてはクリスマスの首切りゲームから始まった。アーサー王の甥として、怠惰な日々をおくるサー・ガウェイン(デヴ・パテル)。彼はまだ正式な騎士ではなく、語られる英雄譚もない。クリスマスの日。円卓の騎士たちが集う王の宴に異様な風貌の緑の騎士が現れ、“遊び事”と称した首切りゲームを提案する。その挑発にのったガウェインは、彼の首を一振りで斬り落とす。しかし、緑の騎士は転がる首を堂々と自身の手で拾い上げると、馬で走り去るのだった。―1年後、ガウェインは約束を果たすべく、未知なる世界へと旅立つ・・・生きている者、死んでいる者、そして人間ですらない者たちが現れ、ガウェインを緑の騎士のもとへと導いてゆく。J・R・R・トールキンを魅了した中世文学の最高傑作をデヴィッド・ロウリー監督が映像化。A24史上、最も美しく、最も壮大なダーク・ファンタジー。
1/10点!!デヴ・パテルとアリシア・ヴィキャンデルにハズレなしと思っていたし、評価も高かったので観てみましたが、ハズレだった~高評価ってことは皆は面白いと思っているようなので個人的にハズレ。神話?から面白みを全部はぎ取った感じで、まじでデヴ・パテルとアリシア以外観るところなかったし、長かった。神話自体は嫌いではないので、これなら普通に絵巻物とか見ながら解説聞いていた方がよほど印象に残ったと思う。監督は原典から引っぱってきたのか?それともトールキンの訳書に寄せたのか?トールキンに寄せたのだとしたら、そもそもトールキンを楽しめない私は観るべきではなかったのだと思う。大体、ガウェインのキャラ設定が円卓で挙手するまでに定まっていないから「ぐうたらしてるセレブの子がやる気出してみたらやばいのに巻き込まれた→でもまた時が来るまでぐうたらしてる?→どうやら騎士道精神はがっちりあるようだ」みたいな感じでブレブレなんですよね。しかも騎士道精神あると思ったら逃げちゃうの?ってなるし(騎士なら心の中だけでもアウト)。ちなみに私、A24ともそんなに相性良くないです。好きな映画もあるけれど。本作、インド映画で歌ありダンスありでやったら面白くなると思うんだけどなーパテルはそのままで。インド映画は神話もハチャメチャエンタメに仕上げてくれるけど、ハリウッドは壮大と言う名のかしこまったつまらないものにしてしまう。本作がその典型だと思いました。2022年公開。
このデジログへのコメント
インド映画は、、、
当たるときはとっても良いのですが、、、
打率が悪い気がしますね(*´∀`*)
> はらぺこさん
早くRRRが観たいです~本当に劇場行けるようになりたい(涙)
> テンカさん
いいなぁ面白かったですか?インド映画は大スクリーンが基本ですもんね。体が弱い人も普通に映画館に行ける日が来るのかな。。勢いあまってスクリーン貸切ろうとしてました(意外と安い爆)
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