世界の協働ロボのつばぜり合い

協働ロボットって人間のそばで一緒に働くロボットの事です。
この協働ロボは市場が急拡大しています。
作業現場は皆人手不足。このコロナ下で、より一層人手不足が深刻になった事も市場拡大に繋がった。
ロボットと言えば日本が世界でも先進国ですが、協働ロボっていうカテゴリーからすれば
そうでもない。
世界一位はデンマークのユニバーサルロボットが世界シエア50%
日本もファナックが頑張っているが、大型で高速、力が強い産業用ロボットのイメージが強い。
いわば塀で囲まれているロボット、産業用ロボットでは日本は世界一です。
協働ロボットは専門の技術者がいなくてもスマホとかからでも簡単に操作出来る。
人間が近くで作業しているから、無論囲っている柵などない。
センサーを多く搭載していて、人が接触すると動作が止まるようになっている。
中国はこの協働ロボで頑張っている。JAKAという中国メーカーがトヨタに採用されている。
中国のロボットメーカーが日本のトヨタの現場に採用されるのは凄い事ですよ。
品質の信頼性を示す指標で平均故障間隔認証というのがある。
これがJAKAは８万時間。というと9.1年間故障がないという事になる。
それだけの信頼性があるからトヨタに採用されたという事だ。
日本メーカーも負けてはいられませんね。
この協働ロボットですが、人手不足の医療の現場でなんとか使って欲しいものです。
医療の世界で協働ロボが働ける仕事ってありますかねー？