- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ドライブ・マイ・カー」レビュー☆
2022年03月01日 01:10
西島秀俊主演他。この運命から、目を逸らさない―。俳優であり演出家である家福(西島秀俊)は、愛する妻の音(霧島れいか)妻と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう―。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさき(三浦透子)と出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻(岡田将生)の姿をオーディションで見つけるが・・・。悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかでそれまで目を背けてきたあることに気付かされていく。最愛の妻を失った男が葛藤の果てに辿りつく先とは―。観る者の魂を震わせる圧巻のラスト20分。誰しもの人生に寄り添う、新たなる傑作が誕生した。
4/10点!!村上春樹が苦手で個人的に観たい俳優もいなかったので躊躇していましたが、しっかり寝た日に鑑賞(爆)3時間近くあるけれど眠たくはならなかったです。でも先の展開も着地点も予想通りな村上春樹のMr.繊細がモヤモヤ悩み続ける、いつものやつでした。てか原作、短編なら2時間以内に収められなかったのかな?辛い現実を事実として受け入れたくない人たちが「しっかりと見つめて~」と言いながらも天国だの前世だの不確かなものに希望を託す宗教的な映画でもあり、人間臭い映画でもあるのかな。でも、みさきの闇の引き出し多すぎだし、家福や高槻みたいなMr.繊細は自分の側にいたら面倒くさいから嫌です。音の行動理由は誰にも説明は出来なくて、それがホラーに近く感じました。理解できないものは怖いですからね。でも、家福も高槻も自分のことばかりだけど、音は辛かっただろうなと想像は出来ました。自分じゃなくて音の気持ちになって泣いてあげてと思いました(爆)濱口監督はここ何年か小レース狙っているなと感じていて、本作も業界あるあるや古典戯曲も織り込み、獲りにいっている印象ですが、村上春樹は好みが別れると思います。世界にはハルキストが多いみたいだから良いのかな。日本人は村上春樹はとりあえず読むけど、楽しめている人はどれだけいるの?と疑問に思います。とりあえず悩んでいる自分大好きな人は楽しめると思います(爆)2021年公開。
このデジログへのコメント
とっても、参考になりました~(*´∀`)♪
> はらぺこさん
いや、一緒に観た2人は「よかった~」と口を揃えていたので村上春樹苦手な私のは参考にしないでください(^^;)苦手だけど毎回頑張って読んじゃう(爆)
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