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そらまめ
2021年05月30日 23:04
【 そら豆 】
実際に、市場へ出回るのは５～６月がピークといわれています。
そら豆の主成分は、主としては糖質とタンパク質です。糖質の16.9％の内、70％がデンプンです。
そのため、アズキと同様に和菓子にも利用されています。
他にはペクチンやヘミセルロースなどの食物繊維も含まれています。
栄養成分としては、たんぱく質、糖質、ビタミンＡ・Ｂ１・Ｂ２・Ｃ、食物繊維などを含んでいます。
単品でも、栄養バランスがよい食品です。特にビタミンＢ１とＢ２が豊富で、疲労感や倦怠感・イライラ・夏バテ・食欲不振・肥満などの解消に役立ちます。
体内の余分な水分を取って水分の代謝を促す作用があり、夏になるとむくんでだるくなる人、むくみがあって尿の出が悪い人、お酒の飲み過ぎで顔がむくんで尿の出が悪いときなどに効果があると言われています。
また、消化器系を丈夫にする作用があり、胃がもたれる人にも効果的です。
疲労回復、イライラ解消、夏バテ防止、食欲増進、肥満解消、むくみ改善、利尿作用、消化器系機能の強化どに効果的です。
また、カルシウムや鉄分などミネラルも豊富に含んでいます。
なお、そら豆の鉄分は、非ヘム鉄と言って吸収されにくい鉄分ですが、ビタミンＣや動物性タンパク質とともにとることによって消化吸収が良くなります。
＜ 効能 ＞
夏バテ防止 食欲増進 ダイエット むくみ改善 利尿作用
＜ そら豆の旬 ＞
そら豆の旬は産地によって変わってきますが、関東周辺の産地は4月～6月頃、寒冷地方の産地は、6月～7月頃に収穫します。
温暖な鹿児島産のそら豆は12月～4月なので一足先に旬を迎えます。
そら豆は時間の経過とともに、食感や旨味成分が急速に落ちていきますので、到着後はすぐに召し上がっていただくのがベストです。
スーパーなど店頭に出回る期間は短く、現代でもはっきりと”季節”や”旬”を感じさせてくれる希少なお野菜です。
このデジログへのコメント
豆類は概して大好きです
大豆、小豆、いんげん豆、エンドウ豆、落花生、ひよこ豆…そら豆も出盛りに食べたいですが、妻があまり好まないみたいで…
好き嫌いは楽しみを狭めますね…
> 十三男さん
豆類美味しいですよね。私も好き嫌いというのか、体質に合わないものが結構あるので、食べられるものがだいぶ限られます。何でも問題なく美味しくたべれる人が羨ましいです。
そら豆は焼いて食べると美味しいね。
> ベソさん
焼いたときは何か味付けはしますか？
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