- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」レビュー☆
2020年09月25日 18:35
ビル・スカルガルド、ジェームズ・マカヴォイ出演他。また会えたね―子供が消える町に、“それ”は現れる。“それ”が見えたら、終わり。あれから27年後、再び起きた連続児童失踪事件。ルーザズ・クラブは幼少時代の約束を果たすために、再集結する。ホラー映画歴代興収NO.1。すべての謎が明らかになる「IT」完結編。
3/10点!!前回のキャラクター設定と今回の見た目とキャラが一致しにくく、誰?どんな子だった?というのが浮かばないままストーリーが進んでいくのが致命的でした。アクション的には前作を上回っているのですが、精神的なストーリーや成長ものとしては、やはり子供時代の方が圧倒していて、ノスタルジックさも含めて完敗でした。ピエロの精神攻撃が単調なんですよね。同じ方法同じレベルの攻撃を何度も何度も仕掛けてくるので、クラブの面々が成長したように見えても、攻撃されることであっさり過去に引き戻されちゃうのが良くなかったです。少しずつレベルアップしていく過程や彼らの現実や未来にフィードバックできる戦いをしているという実感が乏しいです。あと、ベバリー(ジェシカ・チャステイン)はともかくとして、結婚しているのにキスしちゃうとか、故郷に戻ってきて家族は死んでないのに、親族おろか彼らを知っている町人にすら会わない(いじめっこは唐突過ぎ)のは、彼らが過去を乗り越える上で違和感しかなかったです。彼らは“ルーザーズ”なので、町人の心ない声や離れていた家族からの解放も同時進行で描かれれば、もっと深いストーリーになったのではないかと思います。あと、合間に挟まれる感情の余韻をもっと情感的に描ければ大人の青春ものとして、もう少し上手く出来たのでは?全体的におおざっぱな割にアクションシーンが異常に長く、絶対に落ちるジェットコースター型ビックリハウス(made in America)にガクンガクン揺られ続けるだけの作品になってしまっていました。2019年公開。
このデジログへのコメント
ホラーに仕上げるのをあきらめたかのようなアクションシーンでしたよね
文字で想像させることで怖がらせたり驚かせたりする小説と、映画という手法との違いなんでしょうかね
> pekopokoさん
確かに諦めて壊しにかかってましたよね(^^;)スティーブン・キングの小説はきっと良く出来ていて文字だけですごい怖いんだろうなぁと思いながら観ていました。
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