趣味は読書、科学ではなく感覚で

まだ関東では、梅雨が明けない。
8月の初めになりそうだと言う。
コロナが無ければ、今頃オリンピックをやっていた筈だが、この天気ではどうだろうか。
来年、仮にやるとして、暑さや豪雨はどうしようもない。
子供の頃、日本は温帯気候と習ったが、近年違って来ているようだ。
学者は様々な意見を言う。
地球温暖化が進んでいると言う人もいれば、むしろ氷河期に近づいているという人もいる。
どちらが正しいかは、本当は分からない。
科学は自然をコントロールなど出来ないし、完全な予測も無理だ。
毎年、気候が極端になっている。
穏やかな時期が無くなって、大雨が降り続けたり、異常に暑かったり。
経済を優先するために、環境はどんどん悪くなる。
人工的な心地良さはあるけれど、それは人間が手をつけた所ばかり。
地球全体から見れば、とても住みにくくなっている。
かつて、地上の支配者だった恐竜は、隕石の衝突というアクシデントで、滅びたという。
人類は、少しずつ自分の首を締めつつあるようだ。
僕の生きている時代はまだ良いけれど、この後の世代は、だんだん酷い時代を生きることになるかもしれない。
ブレーキを踏むか、方向転換するなどということが出来るだろうか。
単純に緑を増やすことが、お金になれば良いのに。
未来に「木を植えた人」は出て来ないのだろうか。