趣味は読書、さんま離れ

最近、明石家さんまのテレビを見ない。
これは、僕の個人的な傾向。
嫌いになったのでも、飽きたのでもなく、同じ時間帯にさんまの番組と他の見たい番組があったら、最近はさんまでない方を選んでしまうということ。
そして、録画もしないということ。
今日も「踊るさんま御殿」があったが、見なかった。
前には楽しみに見ていた「ホンマでっかTV」も見なくなった。
これは、世間とは関係ない僕の話。　

読書を始めた中学一年の頃は夢中で、最初星新一に夢中になった。
しかし、高校に入ったくらいに、まるっきり読まなくなった。
やはり嫌いになったのでも、飽きたのでもない。
次に興味が移ったのだ。
「飽きやすの好きやす」という言い方が、九州にある。
子供の頃、僕がおもちゃなどを欲しがって、大して遊ばないとよく言われたものだ。
熱しやすく冷めやすいという喩えだろう。
マイブームなどというが、ブームになどならずに、本当に表面を撫でただけというものも沢山ある。
よく言えば好奇心旺盛だが、長続きしない。

昔、何度か交通量調査のアルバイトをしたことがある。
1時間にその通りを通る人、或いは車の数をナンバーカウンターで数えるのだが、1時間は15分掛ける4回に区切られて、15分ごとに数を記入する。
人間の集中力は15分くらいしか続かないということを、踏まえてこのようにしているのだろう。
本当に実のある生活をするなら、15分くらいを限度にメリハリをつけて暮らすのが良いのかもしれない。
これは、自分が飽きやすいことの、言い訳をしているのでは、決してない。