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「マチルダ 禁断の恋」レビュー☆

2020年06月26日 02:00

「マチルダ 禁断の恋」レビュー☆

ミハリナ・オルシャンスカ主演他、最も切なく、最も官能的な、仕掛けられた恋。滅びゆく帝政ロシア。最後の皇帝が恋をしたのは、男たちを狂わす美しきバレリーナ―。1890年代サンクトペテルブルクロシア王位継承者であるニコライ2世(ラース・アイディンガー)は、世界的に有名なバレリーナのマチルダ(ミハリナ・オルシャンスカ)を一目見た瞬間恋に落ちる。燃え上がる彼らの恋は、ロシア国内で賛否両論を巻き起こし国を揺るがすほどの一大ロマンスとなる。父の死、王位継承政略結婚、外国勢力の隆盛―そして滅びゆくロシア帝国と共に2人の情熱的な恋は引き裂かれようとしていた―。最後の皇帝ニコライ2世伝説のバレリーナとの<恋>と<情事>を描いた。ロシア最大のスキャンダルにして、最大のタブーが今、幕を上げる。

7/10点!!冒頭の列車事故といい、ラスト事故といい、全編通してもの凄いスキャンダル!!しかも、ニコライ2世って日本でも襲撃されてますよね。どうして、このスキャンダルメジャーな逸話になっていないのだろう?たった2年の情事だったからかな?ただ、マチルダは実際にモテ女だったようで、マチルダを演じたミハリナ・オルシャンスカも「ゆれる人魚」の時よりも、断然本作の方が美しく、幼さの残る表情と勝気な小悪魔っぷりがとても魅力的です(*^^*)イギリスからわざわざやってきたドイツ皇后はただただ可哀想なばかりでした。ロシア騎士バトルが想像を絶するハードさだったり、王室が意外にもかなりフランクに描かれていたり、史実ものとしても知らなかったのが驚くようなことばかりで、あっという間に観れてしまいました。でも、ラブストーリーとしてはそんなに中身はないです。実話とか王室スキャンダル好きな方はぜひ。2018年公開。

このデジログへのコメント

  • まんかつ 2020年06月26日 09:41

    こういう正統派の映画は
    配役と演出が大事ですね

    スキャンダラスすぎた
    製作費$15,000,000
    興行収入$9,365,944
    私は、上映反対派へ 

    史実を交え、興味津々
    面白そう 

  • ユリ 2020年06月27日 02:16

    > まんかつさん
    上映反対派なのですか?私はこういうのは何でも面白く学べるなら観たいです。王室ものも複雑すぎなければ大好きですし(^^)

  • まんかつ 2020年06月27日 05:01

    いいえ、上映反対派に「不満(あっかんべー)」です。

    どこの国にも 困り者が居て、自由な主張を封じ込める。

    生き難くさせられますね… 今、また、そういう時代が

    再来してるのかと、危惧を抱きます。

  • ユリ 2020年06月29日 02:54

    > まんかつさん
    失礼しました(>_<)そうですよね。言論の自由はあるけれど、人を封じ込める自由も同時に放たれてますよね。映画業界は著名人がいくら訴えかけても全然そういうのがなくならないですよね。

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