- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「殺さない彼と死なない彼女」レビュー☆
2020年06月24日 01:57
間宮祥太郎、桜井日奈子主演他。君の隣で、世界は変わる。何にも興味が持てず、退屈な高校生活を送っていた少年・小坂(間宮祥太郎)は、リストカット常習者で“死にたがり”の少女・鹿野(桜井日奈子)に出会う。それまで周囲から孤立していた二人は、<ハチの埋葬>をきっかけに同じ時間をともに過ごすようになる。不器用なやりとりを繰り返しながらも、自分を受け入れ、そばに寄り添ってくれるあたたかな存在―そんな相手との出会いは、互いの心の傷を癒し、二人は前を向いて歩み出していくのだが・・・。不器用で純粋な少年少女緒たちを巡る三つの物語は、やがて一つの思いがけない結末へ―。衝撃のラスト、タイトルの本当の意味に涙する。Twitterで話題沸騰の“泣ける四コマ”待望の実写映画化!
4/10点!!間宮祥太郎目当てで観ました。割と序盤からわかってしまう展開を、3つの物語を同時進行させるのと「これはティーン向けの学園ものである」という思い込みを利用し、上手く煙に巻いています。それ以外は、普通の高校生の日常を追っているだけで物語性は高くないですが、ティーンの恋愛ものでこの構成というだけで他と一線を画せるのではないでしょうか。ただ、それぞれのキャラクターや小物などがかなり大げさに主張が強過ぎて、邪魔になっています。ティーンのリアルを描きたいのか、ありえない少女漫画を描きたいのか、ブレブレでした。小坂と鹿野のターンだけ色合いが違うのは良かったです。桜井日奈子の演技は初めて観ましたが、上手くはないですね。彼女の力量によるものなのか、撮り方なのか、鹿野の表情がいつもあまり見えなくて、動きが変なのだけが悪目立ちしてしまっていました。すぐにくっついたり離れたりしないのが○で、人は死をそばに感じるからこそ、輝けるというのを重すぎず描いているので、ティーンは号泣しそうな作品です(私はちょっと響いた)2019年公開。
このデジログへのコメント
塾の子を教えてて思うのですが、
裏の意味を知らない十代前半と
裏を勘ぐり過ぎる十代後半とに、
大人になる分節点がありますね。
「自立への過渡期」が学校教育
命の価値を、問いただす風潮に
現代ぽさ
> まんかつさん
まんかつさん、塾の先生だったのですね(驚)学校教育もそうですが、友人関係でこういうことを学んでいくのはとても大きいですよね。
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