- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「OVER DRIVE」レビュー☆
2018年06月02日 23:19
東出昌大、新田真剣佑主演他。信じて、駆けろ。世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(SEIKOカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。「攻めなきゃ、勝てねーから!」WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー、檜山直純(新田真剣佑)。真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋(東出昌大)の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す二人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始め・・・。そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかる(森川葵)がやってくる。なんの知識もなく、完全に場違いな、ひかる。彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そして、チーム全員を巻き込む試練だった。「海猿」「MOZU」の羽住英一郎が手掛ける、最新技術を駆使した誰も見たことのない圧倒的なスペクタクル映像と、誰も経験したことのないエンターテインメントの新領域!OVER DRIVE!限界を超えて、共に駆けろ!!!
6/10点!!新田真剣祐、森川葵、北村匠海と好きな役者さんたちが勢揃いです♪しかも、最初出てきた頃は伸び代がないと思っていた東出くんが、ここ2~3年でどんどん上手くなっていて、今回は彼の性格に沿った真面目な役ということもあり、上手くハマっています(*^O^*) 最初は個々だったキャラクターが、物語が進むうちに馴染んできて、コンビネーションが良くなっていくのが、すごく心地良くて「シリーズで観ていたいな。」と思わせる愛されキャラになっていくのは、羽住監督ならではでした。順撮りしたおかげもあるかな(*^^*) とは言え、羽住監督の欠点も如実に出ていて、全国を廻るチャンピオンシップのコースや、クライマックスの試練からの復活の非現実さは、映画が熱くなればなる程、冷めていきました。何より、レースシーンの迫力が皆無なのが致命的。ドライバーのカメラは固定だし、映画「RUSH」のギリギリのカメラワーク見習って!(>_<)バックショットからのガソリン吹かすシーン好きなのはもうわかったから、しつこいから!(爆)こんなレースがあったら夢みたいでしょ?観たいでしょ?というのは伝わってくるのですが、そこにリアルさが伴わないと現実に引き戻されてしまうわけで。博多の製鉄所辺りがコースになっているのは、「AKIRA」の世界観っぽくて、いいなぁと思いましたが。新海(北村匠海)の扱いも雑で、彼のドライビングや直純と格好良く行き交うシーンとか、物語に厚みを持たせる為には必須だったと思います。ひかるの挫折も、ゴルファーの名前だけ何度も出ていて、食らいついていくわけでもないし、中途半端だなって。町田くんの含みのある伏線も回収しきれなくて「え?」って思ったのは私だけじゃなかったみたいですし。兄弟だけに焦点を絞りたいのはわかりましたが、肝心の兄弟グダグダし過ぎだし(爆)でも、やっぱりお兄ちゃん頼れる!なクライマックスでは、二人の熱演も相まって胸が熱くなるものがありました。演出が古いのとリアルが置いてけぼりなので、映画の熱量とが非常にアンバランスでしたが(>_<) シリーズを見越したキャスティングに思えたので、続編があって役者さんたちもキャラクターも育っていけばいいなと、続編があるならば!思いました(^_^;) 2018年公開。
このデジログへのコメント
車の映画をやっていたから、カメラワークにはこだわりがあります
ユリさんがそう思うのであれば、相当なんでしょうね・・・
まー、ラリーをどう捉えるかなんですが
ラリーは人生と同じと例えます。
> しんさん
「RUSH」で凄いなと思った思わず腰が引けちゃう感じが全然なくて、深夜~明け方にやってるサーキットとか見てた時期があるのですが、そちらの方が遠目なのによほど迫力があります。
> はるさめスープさん
おじさん世代な方が多くて怖かったので、席移動して観てました(^^;)続編があれば良くなると思うんだけどな~興収が追いつかなくて作れないかも(>_<)
もし良かったら、僕がやった作品をおしえましょうか?
> しんさん
AVではないんですか?
はい、一般作ですよ
僕は元々がテレビの美術部から映像の世界に入っていますので
一般作もやっています
> しんさん
そうなんですね(^^)
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