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カーペンターズ
2007年04月23日 00:10
NHKのカーペンターズの特集を見た。
彼らが人気絶頂でプラチナやゴールドディスクを取っていた頃
共にリアルタイムで生きていたあの頃の私は、彼らのことを馬 鹿にしていたというか、軽く見ていた。
当時はベトナム反戦運動とか、反体制とか、若者達が旧体制を
古い価値観を打ち壊そうとして大きなうねりのなかに時代が動いていて、ロックもそんな世相を反映し、当時の若者の心情を端的に反映し、表していた音楽で、そんなロック勃興真っ只中にあってカーペンターズの音楽は、愛だの、恋だの、と歌謡曲のような生ぬるい、体制側で日和見的な軟弱な音楽のように受け止め感じていた。
当時もプラチナディスクを取りながらも音楽雑誌や評論家に酷評されていたというのはTVで知ったけどあの頃の時代背景を考えれば納得もゆく。
彼らの特集の映像と歌声を聴いていて何故か、なにか胸にくるこみ上げて来るものがあって、如何してなのか自分自身でも解らないけれどTV見ていてカレンの歌声聴いて哀しい。
若き頃のあの時代への惜別かそれとも彼らがステージから遠のき、かなり時間が経ってからたまたま目にした彼らの本(カレ ンの摂食障害での死)を読んでカレンの死を知っていたからな のか?!
激動の、でも未来が輝いて見えた、
何かを変えられると信じていた、
時が経てば全てが解決し良くなると信じていられた、
過ぎ去ってしまった絶対に戻れない、
まだ夢を持っていられた頃の事だからなのか?
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