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「20センチュリー・ウーマン」レビュー☆

2017年05月25日 00:13

「20センチュリー・ウーマン」レビュー☆

アネット・ベニング主演他。1979年、サンタバーバラシングルマザーのドロシアアネット・ベニング)は、思春期を迎える息子ジェイミー(ルーカスジェイド・ズマン)の教育に悩んでいた。ある日ドロシアルームシェアで暮らすパンク写真家アビー(グレタ・ガーウィグ)と、近所に住む幼馴みで友達以上恋人未満の関係のジュリー(エル・ファニング)に「複雑な時代を生きるのは難しい。彼を助けてやって。」とお願いする。15歳のジェイミーと、彼女たちの特別な夏が始まった。自身の父親を題材にした「人生はビギナーズ」のマイクミルズ監督が自身の母親テーマに描く母と息子ラブストーリー

7/10点!!息子役を演じたルーカスジェイド・ズマンくんが可愛いー♪順調に成長すればエキゾチックイケメンになりそうで注目です☆十代の多感な時期に人生が交錯した相手との記憶は後も鮮やかに残ることが多いです。ドロシアにとって15歳のジェイミーは理解不能な生き物になりつつあるけれど、ジェイミーにとっても、ヒッピーと常識がごちゃ混ぜなドロシアは中々に宇宙人なのだと思います。そんな状態だと、言葉を尽くしても相手に伝わるどころか否定されてしまうこともあるので、ドロシアがとった策はbetter。彼女たちの意見を真面目に取り入れて知ったかぶりをするジェイミーはSocute!(*>▽<*) 無償の愛や完全な理解なんてこの世にはなくて、それでも言葉や体験を尽くし、愛を、世界を伝えようとする彼らが愛しいです。アネット・ベニングは言うまでもなく、完璧20世紀マミー。「幸せかどうか考えるなんて、うつになる」とか変なダンスとか生き方に深みがあって憧れます(*^¬^*) エルちゃんは童顔にスタイル抜群で笑顔が全世界を魅了するほど可愛らしいです。ジェイミーの周囲の女性フェミニストで、でも女であることを上手く利用していたりもして、彼らも支えが必要な環境下にいるのに、頑張って生きていて、その姿こそが、ジェイミーが学ぶべきものだと感じました。登場人物全員が何らかがイビツで、欠けてる面は誰かが補えば良い、補えなかったとしてもそのままで素敵だから大丈夫だよと、傍に行って言ってあげたくなるキラキラし過ぎていないひと夏ムービーです*.゜。:+* 2017年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2017年05月25日 07:03

    なるほど!

    キラキラ、ハートフル系ですね(^-^)
    観てみたいな(*^^*)

  • ユリ 2017年05月25日 08:38

    > はらぺこさん
    親の立場で観ると結構刺さるというか、山場はないけどずっと素敵な映画です。

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