- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「AI」レビュー☆
2017年05月16日 00:03
ハーレイ・ジョエル・オスメント主演他。デイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は11歳。体重27キロ、身長137センチ、髪の色はブラウン。近未来。ついに”愛”をインプットされた少年型ロボット、デイビットが誕生する。彼を試験的に養子に迎えたスウィントン夫妻は、愛情深いデイビットをいつしか本当の子供のように思い始める。しかし、不治の病に冒されていた実子が奇跡的に回復したことで、デイビットは居場所を失ってしまう。母モニカ(フランセス・オコナー)に愛されたいデイビットは、人間になる方法を求めて旅に出る・・・。その愛は真実なのにその存在は、偽り。”愛”をインプットされて生まれてきたA.I.(人工知能)の少年の、数千年にわたる壮大な旅を描いた物語。スタンリー・キューブリック監督の構想をスティーブン・スピルバーグ監督が受け継いで完成させたSFヒューマン・ドラマ。
10/10点!!「母をたずねて三千里」ならぬ2000年という果てしない旅。希望を持てるAIは、諦めるという絶望は持たないのかな?キューブリックはAIのいる未来を期待したのかな?それとも無い方が良いと思っていたのかな?人工知能への倫理観への警鐘ビシビシなのですが、デイビッドに希望も感じられるし、どちらの意志も感じられる素敵で悲しい作品。テディの「TED」感が凄かったのですが、「TED」はオマージュなのかな?自由に動けるぬいぐるみと大人になれた俺的な。ド派手なSF世界観が暴力的な感じと無垢な子どものAIとSEX用のAIを組み合わせるところがキューブリックらしくてシニカルで好きです。ハーレイ・ジョエル・オスメントは天才的(勿体ない)。フランセス・オコナーは天使みたいに可愛らしいです。すごくムズムズするというか、完璧で欠点などひとつもないのに語りたくなるとても知的な作品なので、観る年代によっても感想が違うと思います。子どもにも観せたいですし、彼らが大人になった時にまた観せたい映画です。2001年公開。
このデジログへのコメント
この映画は良かったですよね(^○^)
そうか!ユリさん的にも満点でしたか(*^^*)
> はらぺこさん
昔の名作観てきてないので、観れて良かったです。そしてキューブリック作品を全部観たくなりました。わりとわかりやすいものってどれですかね?
AI、もう15年以上前なのですね。。
スピルバーグ作品で、一番好きです。
キューブリックは、晩年より初期の作品が良いと思います。
個人的には、時計じかけのオレンジか、バリーリンドンです
> Hiro7100さん
バリーリンドン気になります!!ありがとうございます。
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