垣根を越えた・・・

朝から雨で、会社や学校へ行く準備が少しだけ遅くなり


いつもならパッパと食べ終える朝食も、少しだけ遅い娘




キッチンの窓から、しきりに外を気にしてます



今日は父に買ってもらった服を着ているので

（はは～ん、濡れちゃうのが嫌なんだろうな）と思い


私「You don't wanna wet?Hopechange the wear?」
（濡れるのが嫌なの？お着替えしていく？）


娘「No,She can'teat meal.Can I help?」
（ううん、彼女がご飯食べられないわ、助けたらダメ？）



？？


何の話だ？



娘「Turtledove」



亀の鳩？？



何だそれ？




娘「That's Kijibato-san'sname!」
（キジバトさんのお名前よ）




キジバトってそういう名前なんだ


よく調べたなぁ・・・




私「I think that She don't need our help」
（ハトさんは助けを必要としてないんじゃない？）


娘「No, We are alreadyfriends and Ifshe wanna help about it, Looking for me.」
（違うわ、私たちはもうお友達だし、彼女が困ってるときは私を見るのよ）



私「Right,Looking foryou.」
（たしかに、あなたを見てるわね）


娘「Fuckin'pussybroken muscatleaf, they get wet in therain.」
（クソチビ猫がマスカットの葉っぱを壊したから、彼らは雨に濡れてるのよ）


私「OK,youmake aleaf roof.right?」
（わかった、葉っぱの屋根を作るのね？）


娘「Yes! but Imade ityesterday,Take on thehouse only.」
（そう！でも昨日作っておいたから、おうちに載せるだけ）



と、玄関から出て行く娘


2分後には、先日剪定した別の植物の葉っぱで作ったとみられる


なかなかゴージャスなお手製の日よけ＆雨よけ屋根を持ってきました




娘「Haai,Myfriends. Imade it foryou.」
（ハイ！私のお友達たち。私が作ったのよ）



と、椅子に上りながらハトの巣の上に


うまくマスカットのつるを利用して、屋根を取り付けました




娘「This is thelast one I helpyou.」
（私があなたたちを助けるのはこれが最後よ）




娘「Maybemother is hungry, but You must getfoods by yourself.」
（ママ（親バト）はお腹が空いているでしょ。でも自分で食べ物を獲ってこなきゃダメよ）



と、優しさの後の厳しさ




うん、母親が食事をとってこなかったら

これから孵化する子バトだって安心できないし、これからも生き抜くのは厳しくなるな



それでも、さっきまで雨に濡れて動かなかったキジバトが



屋根が取り付けられたことによって、動き始め


卵を温める位置を変えてました




娘「I'll go toschool, Later」
（もう行かなきゃ、またね）

と言いながらハトに手をかざすと


ハトもくちばしで娘の指をツンツン




本当にお友達なのかもしれない





子どもにありがちな、「可愛いから助ける」じゃなく


猫による「気まぐれ」で不幸になるのはおかしいと憤りながらも


最低限のことしか手を出さない娘に、考えさせられた今朝の出来事でした




掲載元
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