大人になって、変わったもの。その３「いろいろ」

またまた、大人になって嗜好が変化したものの話です。
今回はちょっと、前２回とは方向性が違いますが。

まず、お酒。
子供の頃、好奇心でちょっとだけ父に飲ませてもらったり、
正月のおとそを一口だけ飲んだりはしてましたが。
美味しいと思ったことは全くありませんでしたね。

で、大人になって好きになりました……と思いきや。
飲むことは飲みますが、幼少時に父に飲ませてもらったビールや日本酒は、
今でもダメです。私はこんな歳になっても、甘いのしか飲めません。

2014.6.17のログで詳しく語りましたが、私は

・度数の高い、強い酒を飲みたい
・でも甘くないと飲めない

ということで、甘いカクテルや梅酒、自作の濃ゆいコークハイなどを愛飲。
どんなに度数が低くてもビールはダメ。逆に、
どんなに度数が高くても甘くさえあれば、くぴくぴ飲めます。

前回、ダイエットの為に砂糖を排除して、
ブラックコーヒーを飲んでた話はどーした、って？

それは、まあ、その。お酒は、太るの気にしてたら飲めませんし。
もちろん、量や回数は制限しております。

他には。
カラシやワサビほどではありませんが、この話題の定番のひとつ、ネギ。
子供の頃、嫌いってほどではありませんが、あまり好きではなかったです。
が、今はきっちり好き。

だから。
健康の為にも良いらしいので、刻みネギをタッパに入れて冷蔵庫に常備。
１人暮らしの身ですが、１週間で必ず、長ネギ１束を消費するようにしてます。


最後に。
食べ物以外からのエントリー、「熱い風呂」です。

カラシやブラックコーヒーなんかは、それを口にできない子供の頃にも、
「大人になったら平気になるんだろうな」と思ってましたけど。
風呂については、予想外の大変化です。

幼少期には、ぬるければぬるいほど気持ちいい、ってぐらいだった私ですが。
今は全くの逆です。

最初に湯船に身を沈めていく時には、「ぬぐおおおおぉぉっ……！」と
声が出てしまうぐらいの熱さに耐え、そ～っとそ～っと入って、
じっとして、静かにじわじわと、体を慣らしていくというのがお気に入り。

体を動かして波が立つと、「ぬがっ！」とこれまた声が出るぐらいの。
とにかくとにかく、しばらくは身動きできない熱さ。肌がピリピリする熱さ。
そんな湯の熱が、体に浸透していくのが好き。

その一方で。
真夏は、筋トレ後の肉体がコタツのヒーターみたいになってるので、
それを冷ます為（と、ガス代節約もかねて）水風呂に入ってます。

全身を酷使した結果、むわ～っむわ～っと、脈打つように熱を放射している肉体。
そこに、冷水シャワーを浴びせて汗を流し、冷水の湯船……水船？　にドボン！

むわむわに熱を持ってる筋肉が、一気にサーッと冷やされて、
冷えた血液が脳にも回って、頭の中の隅々まで冷たくなっていく感覚。
これが気持ちいいんです。

そう。
凄い熱湯と凄い冷水、熱と冷、それぞれの強い刺激が心地よく…………
ってこれ、もしかして一種のＭっ気？


☆☆一応☆☆

心臓への負担を考慮して、本文にあるような激熱風呂は、
週に一日と定めております。熱い湯が好きになった年頃には、
体のことを気遣わねばならない年頃になっていた。皮肉なもんです。