- 名前
- けーでぃー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 「元」がつきますが一応プロの小説家。現在、 カムバック目指して修行中です。 そんな私...
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気がつけば半世紀。そして驚愕! 人体の神秘!
2024年12月20日 06:26
本日、私、誕生日でございまして。
50歳! 五十路! となりました。
思い返せば小学生の頃から、手を変え品を変え続けている、
各種トレーニング。歳を取り、体力筋力の低下がどうにもならず、
でも下がる一方は嫌だ、何か若い頃よりも向上できるものはないか、
と近年頑張っているのがストレッチです。
日々の弛まぬ努力精進の甲斐あって、今はご覧の通り。
ストレッチに関しては自分の望み通り、10代20代の頃よりも
遥かにハイレベルとなっております、50歳の私。
で。今から十日ほど前のこと。
不覚にも、ちょいと大きめに体調を崩してしまった私は、
三日間の完全休養を余儀なくされました。
「あ~体が鈍る~。せっかく引き上げたレベルが下がる~」
と布団の中で嘆いておりました。何よりも、ストレッチがです。これは、
最初は痛み「大」だったポーズを、修行によるレベルアップで「中」「小」
にさせていくもの。激痛に耐え、唸り声を上げながらギリギリできていた
ポーズを、どうにか歯を食いしばる程度で、眉間に皺を寄せる程度で、と。
もちろん最後はゼロに。私、「股割り」で胸も腹もアゴも全て床に
べったりするの、痛みゼロです。ふっふっふっふっ。
ですから。
修行を怠ってレベルダウンしてしまうと、せっかく小さくなった
痛みが、また大きくなってしまう。唸り声。脂汗。歯軋り。辛い。
しかも今回の体調不良、私は初期の段階で完全安静をせず、
ストレッチを少しくらいなら……とやってしまったせいか、
関節痛が激しくて。夜、安眠できず布団の中でゴロゴロしてしまうほど。
「……あ、もしかしたら。ほら、成長痛というのがある。
成長期の子が、大幅に身長を伸ばす時、痛みを感じるってやつ」
「これ、もしかしたらそれに似たものかも。普段の修行で溜まった成果が、
今、一気に出て。体のアップデート。骨や筋肉の古いデータがドカドカ壊されて、
新しいレベルアップした体のデータに書き換え作業をしているとか」
「だからこんなに痛いんだ。この痛みを乗り越えた先には、
きっと、より強靭になった我が肉体が出来上がっている!」
とか、都合のいいことを考えて痛みに耐えておりました。
さて、三日間の完全休養を終えて四日目。
まあそんな都合のいいことはあるまい、レベルダウンして痛みが
増してるんだろうなあ、元に戻るのにどれだけかかるか……
と溜息をつきながら、正に今回の画像のポーズをやってみたら。
ひょいっ 痛みレベル 極小
「……ぇ……えぇええぇえええぇえっっ?」
信じ難いことに、三日間の休養直前よりも、明らかに痛みは小さい!
もしかして、この三日間で痛覚に異常でも発生したのかと疑うほどに!
そりゃまあですね。
筋トレの常識として、「超回復」を促す為には、毎日ぎっちり
トレーニングするのはむしろダメ。週に一日ぐらいは、休養日を
入れてこそ、効果的に筋肉は成長する。それぐらい知ってますよ。
ですから。
私ぁちゃんと週に一日、休養日には筋トレもジョギングも拳法も休んで……
………………「でもストレッチぐらいはいいよね?」………………
そうでした。ストレッチだけ例外扱いして、毎日ぎっちりやってました。
どうやら、それがよくなかったみたいですな。そのことに今回、
無念と痛みに苦しんだ三日間のおかげで、気付けたのです。
と。
これが私の、五十歳の誕生日の、ほんの一週間ほど前の驚愕です。
やはり人生、生涯修行で生涯勉強、生涯成長、そして生涯青春ですよ。
いくつになっても、真剣に取り組んでいるものがあれば、
新鮮な驚きや喜びは宝物のように掘り出せるもの。改めて学ばされました。
これから先にも、出会うであろう未知のあれこれに向けて。
まだまだまだまだ、いろいろどんどん、頑張るぞー私っ! おーっ!
でも、休養日はちゃんと取るべきってこと、忘れるな!
このデジログへのコメント
お誕生日おめでとうございます。これからも素敵な歳の重ね方をされることと思います。「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」スラムダンク安西先生より先にリチャード・ニクソン。
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