- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「アデライン 100年目の恋」レビュー☆
2016年04月22日 00:05
ブレイク・ライヴリー主演他。永遠の秘密が彼女にはあった。奇跡的な出来事がきっかけで年を取らなくなってしまったアデライン・ボウマン(ブレイク・ライヴリー)。100歳を超えているのに29歳の姿のままの彼女の心の支えは、愛犬と、老いた一人娘フレミングだけ。偽名を使い、住む場所を変え、友人も作らず孤独に時を過ごしている。そんなアデラインの前にカリスマ的な魅力を持つ青年エリス(ミキール・ハースマン)が現れる。エリスにどんどん惹かれていくアデラインだが、二人の間に秘密と過去の恋を立ちふさがり・・・。あらがうことのできない運命に流されて生きてきたアデラインが100年のときを経て見つけたものは?観る人のハートを揺さぶる、現代版ファンタジー。
5/10点!!雰囲気的には「ベンジャミン・バトン~」に似てますが、こちらは女性であることと、ラブロマンスをメインに描いています。けれど、アデラインの年月を長いナレーションでだいぶ早送りしてしまっていて、その部分に結構な時間を取られていて、それだったら映画にしなくても良かったのでは?と思う長さでした。時の長さを感じにくいので、アデラインの苦悩とか、どうやって生きてきたのかなど、紆余曲折が伝わらず、物語が立体的でなく平面な感じです。オールド・ロマンティックな雰囲気などはとても良かったですし、物語のキーになる人物として、ハリソン・フォードなども良かったので、勿体なかったです。ブレイク・ライヴリーは、「ゴシップ・ガール」の女の子ですが、スザンヌに見えてしまいました。もし、アデラインが美女じゃなかったら、もっと悲惨だっただろうなとか考えてしまいました(爆)身体の時間が止まって、また動き出すという雷の説明があまり説得力がなく、シンデレラ的なニュアンスだと思いますが、現実とファンタジーのどっちつかずな感じでした。アメリカのミニシアターで公開されたものが奇跡的に日本に入ってきたのかなと思う映画でした。2015年公開。
このデジログへのコメント
ベンジャミンバトンの女性版なんですね(^o^)
なるほど(^○^)
> はらぺこさん
あーでも若返ったり老けたりしない、身体の時間が止まるパターンです。そのミニシアター系作品という感じです。
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