Zabadak 『Psi-trailing』

オモテでは、時々オススメの小説やマンガ、映画なんかを紹介してみようかな、と。
今日は、音楽。上野洋子の唄声が耳を奪うZabadakの『Psi-trailing』です。

https://www.youtube.com/watch?v=KUc_1H-c_Wc

ザバダックは、1985年に吉良知彦＆上野洋子＆松田克志の３人で活動をはじめたバンドです。

吉良知彦　ギター、ヴォーカル、ベース、キーボード、作詞、作曲……etc
上野洋子　ヴォーカル、キーボード、リコーダー、作詞、作曲、コンピューター・プログラミング……etc
松田克志　ドラムス、パーカッション、作詞

第１期は↑こんな感じで活動していましたが、ミニアルバム２枚作ったところで松田が脱退、第２期は吉良と上野の２人ユニットになります。
そして上野の脱退（のれん分け、だそうです）で吉良のソロ・プロジェクトになった第３期を経て、現在は「１期から作詞やライヴで参加し、後に吉良の妻となった」小峰公子との２人ユニットである第４期です。

俺は上野在籍時の１＆２期が好きですね。
紹介した『Psi-trailing』は、２期最後のアルバム『桜』からのチョイスです。

ま、聴いて貰うのがイチバンなんですが（笑）、非常に自然感というかアコースティカルな印象を受けるサウンドでありながら、実はデジタルバッキバキで一筋縄では行きません。
アルバムには10分近い曲なんかもあったりして、じっとアルバム１枚聴き終えると、なんか「現実世界に戻ってきた」感じを受けるのが凄いトコですかね。

「ありがちなバンド」とは違う、孤高のバンドです。（笑）