パラオを思う（笑）

なんだか、今日は暖かかったけど、また寒くなるらしいですね。

寒い時期には特に、俺はパラオを思います。
パレオじゃないです。　――パレオも好きですけど。（笑）


行ってみてぇ、パラオ。


――あれは、シドニー・オリンピックの年でした。
TVを観ていると、オリンピックがらみのニュースでパラオからの中継がありました。

曰く、パラオがオリンピックに選手を送る、と。
で、日本もそれを援助してるんだよ、と。

種目は陸上と水泳。
現地に飛んだリポーターが、陸上トラックを案内します。

爆笑しました。
一面、緑の芝に赤茶色のトラックが映える、綺麗で立派な競技トラックなんですが、
「400mのトラックを建設して、完成してから測ったら405mあった」んだって。

測らねぇの。造ってる間、誰も長さ測ってねぇの。（笑）

そしてカメラは水泳競技用プールへ。
プールの向こうに真っ白い砂浜と、青い海が見える綺麗なビーチサイド屋外プールです。

で、そのプールでウキワつけた子供（すっげぇ日に焼けてる）がバタ足で泳いでる。
プールサイドには一般市民がワラワラといて、なんか印象は市民プール。
日本のスタジオから、キャスターが訊きます。
「選手はどこにいるんですか？」

そしたらね、リポーターが
「選手は『こんな狭いとこイヤだ』って、海で泳いでます」 だって。

選考方法も凄かった。
「オリンピックに行きたい奴ーっ！」って言って、
ハーイ！って手を挙げた奴全員でわ～っ！って走って、いちばん早い奴選手。（笑）

――ん～、なんか好き、パラオ。行きたい。