- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「問題のない私たち」レビュー☆
2015年05月26日 02:49
「これは潮崎マリア(美波)に対する不快感への正当防衛だ」 悪びれる様子もなく、クラスメートのマリアをいじめている笹岡澪(黒川芽衣)。だが、転校生・麻綺(沢尻エリカ)の出現によって自体は一変、立場が逆転してしまった!いっしょにイジメをしていた仲間や、信じていた幼なじみの裏切り、見て見ぬふりをする女教師、再婚の準備で忙しい父・・・地獄のような苦しみの中で、唯一手を差し伸べてくれたのは、かつて自分がいじめていたマリアだった!そしてイジメのターゲットが別の誰かに変わった時・・・!?執筆当時15歳の中学生だった牛田麻希による、リアルな描写が現実そのものと話題になった同名マンガを映画化。
3/10点!!主演の黒川芽衣より、周りの沢尻エリカや美波の方が、断然細くて綺麗であか抜けている問題作です(爆)リアルな感じではありましたが、澪の一人称語りで進む物語なので、いじめを受けている時の、感情の変化をもっとナレーションで伝えて欲しかったです。いきなり自殺まで追い詰められた感じになっていました。今の日本でいじめに関わった事がない人っていないんじゃないかと思っていますし、昔よりどんどん酷くなって、複雑化して、今は無事に3年間何もなく過ごせますようにって祈る人もいるくらいだと聞いています。感情や心が未発達な思春期だからこそ、人の痛みが想像出来なかったり、感情を抑えられず、そのまま相手にぶつけてしまったり、それがいじめの原因のひとつだと思います。澪を観てて、ある意味いじめっ子って、根は逞しいので、踏ん張って立ち直っていけたのだと思いましたが、そうじゃないマリアみたいな子は、どうなんだろうと思いました。自分を守る術みたいなのを一人一人が身に着けていなきゃいけない世の中になってしまったのですかね。ごめんなさいとありがとうが言えれば、大抵の問題は解決するのになと思った作品でした。2004年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
全然見れましたよ。でも、劇場だったらきつかったかも。だらだら見るにはちょうど良かったです。オチは謝って終りとかどうかと思いましたけど。
> julianさん
女子のイジメはもう少し複雑な気がします。色々なグループ、色々な思惑が絡み合ってみたいな。イジメ、嫌ですね(>_<)
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