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「早熟のアイオワ」レビュー☆

2015年03月14日 20:20

「早熟のアイオワ」レビュー☆

ジェニファー・ローレンス、クロエグレース・モレッツ主演他。1976年、アイオワ州にある閑散とした町カウンシルブラフス。売春婦サラ(セルマ・ブレア)の娘に生まれた14歳のアグネスジェニファー・ローレンス)とキャミー(クロエグレース・モレッツ)は、ポーカーハウスと呼ばれる不法居住者たちが集う屋敷で暮らしていた。夜ごと、ポーカー賭博セックスを求めるドラッグディーラーたちがポーカーハウスにやって来るという異様な環境から、彼女は幼い妹たちを懸命に守ろうとする。そんな中、サラに自分と一緒に売春をするように迫られてしまう。女優としても活躍するロリ・ペティの自叙伝的作品。

4/10点!!ジェニファー・ローレンスとクロエグレース・モレッツのブレイク前の作品です。っていうか、子ども時代。ジェニファー・ローレンス、ハンサムガール過ぎ!!クロエちゃん天使過ぎ!!(*>▽<*)彼女たちが天使過ぎて、悪い大人たちがより際立って観えました、もう後半から悪魔なくらいに(>_<)実話ベースの作品で、ジェニファー・ローレンス演じるアグネスが、悪い大人だらけの環境で、母親にも守ってもらえなくて、愛してくれるかもと思った大人にも裏切られ、怒りと悔しさで、自分のキャパシティオーバーになってしまうけれど、同じく一生懸命生きようとする妹たちと一緒にいられる事で救われるみたいな話です。こんな事があったよ~そこからそれぞれ感じ取ってみたいな投げっぱなしな話なので、アグネスたちが次のステップに進むまで描くとか、展開が欲しかったです。あと、家の中はポーカーハウスでめちゃめちゃでも、家の外にはきちんと警官も来る、こどもたちは友達の家に行く、吹奏楽バスケチームに所属しているのに、周りの大人たちはこうも誰も助けようとしないものなのか?と思いました。ポーカーハウスの大人たちだけじゃなくて、周りの大人たちも、罪人だと思います。若き日のジェニファー・ローレンスは、最初から演技上手かったんだ!っていうくらい素晴らしくて、全身から感じる怒りが凄かったです。音楽も良いけれど、映画としては、面白いものではないので、2人を楽しむ作品かなと思います。2014年公開。

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