- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「ブロークン・イングリッシュ」レビュー☆
2015年03月06日 19:33
パーカー・ポージー主演他。ノラ・ワイルダー(パーカー・ポージー)、30代独身。ニューヨークのホテルでVIP対応として働いている。親友は結婚し、男性と付き合おうとすれば失敗。そんなある日、魅力的なフランス人、ジュリアン(メルヴィル・プポー)に出会う。情熱的に、ストレートに気持ちをぶつけてくる彼に心を奪われながらも、失敗して傷つくことを恐れ、距離を置こうとするノラ。やっと自分の気持ちに正直になり始めたとき、ジュリアンから「パリに帰る」と伝えられてしまう。結婚適齢期を迎えた女性の気持ちをリアルかつロマンチックに描く等身大のラブストーリー。
4/10点!!ノラは、アラフォー独女で、ヒロインには珍しいくらいネガティブで、ネガティブになり過ぎて、その負のオーラが男を追い払っているんじゃないかというくらいネガティブです。プラス、ネガティブなのに、人生にいつか魔法が起きるんじゃないかって本当に信じてるちょっとイタイ女子です。しかも、男に振られ過ぎて、不安症が悪化してパニックになるっていう(汗)同時に、結婚してるけど、結婚生活破たん寸前の親友も出てくるので、女性としては、両方の人生のリアルな苦楽を見せてくれるので、とても気持ちが分かって、共感出来ます。まず、ノラが運命の相手に出会うまでが長い長い(^^;)まだ出会わないの?この人にも振られるの?って前半ドッと疲れます。なので、運命の相手ジュリアンに出会った時の、超情熱的な美形フランス人にクラッとくる気持ちと、美形過ぎるからまた騙されるのかも・・・と疑心暗鬼になるノラの気持ちがよく解りました(^^;)またジュリアンが、ストレートな愛情をビシビシぶつけてくる、不安症にも引かないで一緒にいてくれる、超カッコいいと揃っていて、その完璧男子をタイミングと気持ちが合わなくて、逃しちゃう感じも、あるあるでわかるなぁって苦笑いでした。で、彼を追いかけてあてもなくフランスへ行くのですが、(どこまで夢見がちなんだっていう)、フランス人の素敵な言葉たちが心に沁みるっていう寅さん的な流れに。(寅さん知らないけど。)淡々と女性のリアルな恋愛事情が描かれているので、盛り上がったりはないですが、とてもリアルで耳に痛い話だなぁと、面白かったです。2007年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
女性が強がって幸せです!って言ってる裏の顔がわかりますよ(笑)
コメントを書く