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「風に立つライオン」レビュー☆

2015年03月08日 23:06

「風に立つライオン」レビュー☆

大沢たかお主演他。1987年、日本人医師・航一郎(大沢たかお)は、大学病院からケニアの研究施設に派遣される。航一郎と同じく医師として離島医療に従事する恋人貴子真木よう子)を日本に残し、現地の研究施設に入っていた航一郎は半年後、現地の赤十字病院から1か月の派遣要請を受ける。物見遊山のつもりで赴いた彼は、重傷を負って次々と運ばれてくる少年が、みな麻薬注射され戦場に立たされた少年兵である事実に愕然としながらも、この病院への転籍を志願する。そんなある日、病院に少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれる。彼は銃傷よりも、両親を目の前で惨殺され、麻薬でかき消された心の傷が甚大だった―。航一郎は、そんな彼の心の闇に真正面から向かっていくのだが・・・。美しく壮大なケニア舞台に、一人の日本人医師がつなぐ「希望」のバトン。時代と国境を超え、受け継がれる感動の物語。

3/10点!!東日本大震災から始まって、ケニア編と、貴子離島編と、航一郎の同期の話と、大学病院時代と、他にも色々、時間軸も場所もバラバラに飛び飛びに描かれるのが多過ぎて、どれも表面的になってしまっていましたし、感情がぶつ切りにされてしまう感じでした。航一郎がいるケニアの病院が、周辺の治安が、どれくらい危ないところで、どれだけ悲惨な現状なのかも、航一郎が「大丈夫大丈夫。」と言えば全て解決なのかなくらい、伝わって来なかったので、日本の話より現地にいる人間の心のうちに焦点を当てて、描いて欲しかったです。航一郎がケニアに留まり続けた感情の変化も全然よく解らなかったです。航一郎と彼女が、互いに離れていても、想い合っていてというのも、二人の軸となる部分が全く描かれていないので、クライマックスも、感情移入出来なくて、全然泣けなかったです(>_<)小学生高校生の件り、必要だったのかな?もっと、航一郎が、感じている喜怒哀楽をきちんと描く方が重要なんじゃないかな?色々消化不良過ぎる作品でした。2015年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2015年03月09日 00:03

    > GRAYさん
    発表会ってなんですか??さだまさしさんの「解夏」とかは好きだったんですけどね。

  • ユリ 2015年03月09日 02:54

    > Le Grand Bleuさん
    歌の歌詞とは、微妙に違う内容でした・・・歌が元なので同じなのかと思ってました。

  • ducafe 2015年03月09日 15:02

    はじめまして
    ゆりさん映画お好きなのですね。いいね
    映画って、いろんな人生を垣間見れていいですよね

  • ユリ 2015年03月09日 16:38

    > マッタン(末端ではない)さん
    WOWOW入ってるんですね。入ってしまうと外に出れなくなりそうなので私は入ってません(^^;)アメリカンスナイパーいかがでしたか?

  • ユリ 2015年03月09日 16:39

    > ducafeさん
    はじめまして(^^)映画の中に一時でも自分を置いて見れるので、リフレッシュするし、色んなことが学べるので、映画と本は好きですね。

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