- 名前
- セレナーデ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- えっと・・・ 好きなものはお笑い系ですかね。 誰が好き、とかではなくていい歌、 おも...
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【実録恐怖体験!/本当にあった、怒るラーメン屋1】
2015年03月03日 08:58
【実録恐怖体験!/本当にあった、怒るラーメン屋1】
★本作品は、実在する中華料理店に実際にお客として潜入したもので、
会話もすべてそのままに、恐怖度を(笑)盛り上げています。
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★とある、うららかなある日のことだった。
17時になり仕事を終えた私に、同じく終えた後輩の矢野君が言った。
「帰りましょうか、今日帰りにラーメン食って行きませんか?」
いつも仕事帰りはパチ屋に行ったり、ちょっと飲んだりする仲良しだったので、
いいとも!などと言う古いオヤジギャグはかまさなかったが、おごってくれるのかな??と、
私は期待に胸をふくらませ、快諾した。
「どこのラーメン屋行くの?」
「ああ、隣駅ですよ、駅前ってか、ちょっと歩くけど」
「うまいの?ラーメン?」
「う~ん、まぁまぁイケますよ。ただ・・・・・・・・」
矢野君の笑顔が消える。
「ちょっと変わったラーメン屋なんですよ」
か、変わったラーメン屋????????
私は色々想像する。。
トップレスの女の子が横で「はい、あ~んして♪」をやってくれるのか?
あるいは、裸エプロンの女の子が店員なのかも??w
または竹の中を流れてくる、流しラーメンとか?? それとも回転ラーメンかっ??
そういや、前に客の入りが悪いというラーメン屋の旦那に
「回転ラーメンやればいいじゃん」と提案。。
旦那「のびちまうよ」
会話は終了した。
私がアダルトラーメン店か?などと色々な想像をして、股間をアツくさせていると
矢野君がつぶやいた。「ちょっとまだ時間があるな・・・」
矢野君がふと、時計を見る。17:20だ。
「え?五時過ぎてるのにやってないの?」
「ええ、やってないっていうか・・・、休憩中かも」
「休憩取ってんだあ。しかもこんな夕方に?」
矢野君は寂しそうにコクッとうなずいた。
なんか映画館みたいなラーメン屋だな、と思いながら
「何時ころから始まるの?」と聞くと
「相撲が終わってからだから、6時ころですね」
「相撲????」
矢野君の顔がみるみる曇っていく。
「なんか相撲とか好きみたいなんですよ、だからこの時間に行っても、
多分奥から出てこないと思いますよ」
言葉を失っている私に、矢野君が追い討ちをかけるかのように続ける。
「あっと、野球も好きだから、特にテレビなんかで特別に中継あるときは、
6時から7時の間に行かないとマズいんですよ、注文しても作ってくれないから」
私たちはパチ屋の中の休憩所に立ち寄り一服する。
そうして、恐るべきラーメン屋の実態が、このあと、明らかにされていくのである。。
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<パート2に続く> (長編のため、6回に分けての掲載となります)
【本当にあった、怒るラーメン屋2・予告】
「前もこんなことがありました・・・・」
・・・・って、そんな店に矢野君、君は通っているなんてどういう神経してんだよ、
まるで修行道場じゃないか!しかし私は反面ワクワクして次の言葉を待つ。
「男の客がラーメン頼んだんだけど、途中でなんかギョーザが食いたくなった
らしいんですよね、それでまだラーメンは来てなかったんですけど、
おじさんに「ギョーザお願いしまーーすっ!」って言ったら、、、、、、、、
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ではまた明日にww。
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