- 名前
- タオ
- 性別
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- 年齢
- 67歳
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- 東京
- 自己紹介
- 出会いを求めていますが、年齢を考えると、年齢差ある年上の男性に惹かれる「ファザコン」...
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別れ方
2015年01月01日 22:42
かなり前にブログに書いたことを再録します。
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「会うは別れのはじめ」という言葉がありますが、出会いの多くは別れる結果になります。出会って、恋をするのは簡単ですが(なにせそこには遺伝子の強いパワーが働いていますから)、別れるのは難しい。
難しいからこそ、別れ方の多くが後味の悪い、トラウマ的なものになってしまうわけです。私も過去、何度か別れを体験していますが、スッキリした後を引かない別れはせいぜい一回くらいしかありません。後はおおむね、後味が悪いかトラウマ的なものです。
別れる時はお互いに感情がもつれあい、軋轢がギリギリのところまで来ている状態ですから、スッキリすることじたいが稀ということなのでしょう。
それでも、もし新しい出会いと別れを体験するようなことがあれば、できればお互いの傷をそれ以上深めることなく、別れた後も友人として、あるいはそこまで行かなくても、また会った時に、わだかまりなく笑顔と挨拶を交わせるような別れ方をしたいと思います。
とはいえそもそも「いい別れ方の方法」なんてないでしょう。男女ともそれぞれの個性があり、二人の関係のあり方も千差万別だからです。それぞれの出会いがあり、それぞれの別れがあると。
でもそれを踏まえて、一つだけ言えることがあると思います。それは、どんなに辛いことでも(つまりその時、相手を傷つけることになっても)別れることに決めた本当の理由を相手に伝えることが大事だということです。これは相手はまだ自分に未練があるのに、自分から別れを切り出した場合に、とりわけ大事だと思います。
というのは、もし未練を残している、別れを切り出された側にほんとうのことを伝えなかったら、その人にとって別れはいつまでも謎として残り、トラウマになるからです。彼、彼女は何年もその後遺症を引きづっていくことになるでしょう。愛した人から別れを告げられながらその理由がつかめないことほど人を苦しめることはありません。ほんとのことを隠しながら、相手を傷つけないような嘘をついても、相手は直感的に見抜いているものです。でもほんとの理由がつかめない。このジレンマが人を苦しめます。
ほんとうのことを告げるのはちょっとばかり勇気がいります。「言うは易く、行うは難し」です。でもできるだけそうありたいと思います。
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