- 名前
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今日という一日
2014年12月03日 23:26
「今日という一日」というお話。
とても考えさせられます。
あるところに一人娘(7歳)を亡くした夫婦がいました。
子どもを亡くしてから一年経ったころ「娘にもう一度会いたい」と嘆いていました。
ある日、水色の天使がその夫婦の前に突然に現れて言いました。
「今、あなたの持っているすべての財産と引き換えであれば、亡くなったお嬢さんと一緒に過ごせる日を一日だけプレゼントできますが、どうしますか?」
その夫婦は迷うことなくOKしました。
そして水色の天使が続けて言いました。
「しかし、ルールがあります。あなた方はその日が終わるまで、今この約束したことやお嬢さんと死別することの記憶は消してしまいます。まるで過去に戻った一日を自然に過ごす感覚ですよ、それでもいいのですか?」
その夫婦はお互いに顔を見合わせてゆっくりとした口調で「分かりました」と返事しました。
そしてパッと光が・・・あっ!まぶしい・・・
次の瞬間、いつも通りの朝になっていました。
そうです。
娘が生きていた時の何気ない一日の始まりでした。
朝から「早く起きなさーい!」妻の大きな声。
パジャマ姿で機嫌悪そうに起きてきた髪の毛のボサボサな娘。
眠たい目をこすりながら新聞を読む夫。
貴重な貴重な一日が始まりました。
そうなんです。
私たちが生きている今日は、いつか未来に水色の天使に全財産と引き換えにいただいた今日かもしれません。
名言で、こんなものがあります。
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」
今日もあたりまえに起きて、あたりまえに皆に会って、あたりまえに挨拶して、あたりまえに言葉を交わす・・・
こんな日常の「いつも」
この「いつも」が、なんて幸せなんだろうって気付きます。
身近な人が亡くなったり、大病を患ったりすると、余計にそのあたりまえの出来事が、本当は全財産と引き換えにでも欲しかったものだったと気付きます。
「たんたんと過ぎていく日常こそ幸せなんだ」ということに気付かされます♪
このデジログへのコメント
そうですね。
無駄遣いしたお金は取り戻すことができても、時間はできませんね。
幸せとは難しですね♪
幸福とは他の人を思いやる事から始まるんですね。何も求めないのが幸福て言う事なんですね。素敵な話
koujiさん:ですよね。できるだけいい時間の使い方したいな
宵さん:簡単だけど普段は気づかなかったりですもんね
なださん:有り難うございます♪相手に求めないで喜んでくれるために…が当たり前になればいいのにな
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