- 名前
- ユリ
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- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「マダム・マロニーと魔法のスパイス」レビュー☆
2014年11月23日 00:07
南フランスでミシュラン1つ星フレンチ・レストランを経営する、マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)。彼女は夫を亡くして以来、レストランでの最高のサービスと美食の追及に人生のすべてを捧げていた。ある日、そんなマロリーの店の真向かいに、新天地を求めてこの地にたどり着いたインド人一家がインド料理店を開業する。格式高い名門フレンチとにぎやかな庶民派インド・レストラン──何もかも対照的な2つの店は、食材やお客をめぐって衝突を繰り返す。その解決の鍵を握るのは、インド人一家の次男で“絶対味覚”と亡き母から受け継いだ“魔法のスパイス”を自在に操る、天才料理人のハッサン(マニッシュ・ダヤル)だった・・・。「ショコラ」のラッセ・ハルストレム監督&スティーブン・スピルバーグ製作 “魔法のスパイス”が彩る、心に響く “美味しい奇跡”を召し上がれ。
10/10点!!始まってすぐ、インドの食市場のガヤガヤした喧騒と匂い立つような食材とスパイス、主人公を追いかけるカメラワークに、自分がその場にトリップしたような感覚になり、物凄い当たりの予感がしました(*^¬^*) それからすぐに、予想だにしないショッキングな出来事が主人公たち家族を襲って、珍道中な感じで、南フランスの可愛い町に家族でやってきて、インド料理屋さんを開店しようとするのですが、もうここまでで、このハッサン家族のやりとりがクスリ笑いの連続で、あと、物事の考え方とか、食に対する表現とかも素敵で、大好きになってしまいました(*^O^*) 特に、ハッサンパパ(オム・プリ)が、超曲者なんですけど、超キュートな大黒柱で、彼の一挙一動が可笑しくていとおしくて(^^)ハッサンとマルグリット(シャルロット・ルボン)の関係も、ロミオとジュリエットみたいな関係から、ライバルになり、遠距離になりと、目まぐるしくて、その間にマダム・マロニーとハッサンパパのバトル関係も変化していき、こんなに盛り沢山な映画は中々ないよなぁと思いました。最初は手厳しかったマダム・マロニーが、インド料理屋の危機に取った行動にホロリとしたり、ハッサンの料理をきっかけに歩み寄る登場人物たちの関係が温かくて優しくて。ディズニーらしい、優しくて、ファンタスティックな時間でした(*^¬^*) また、出てくる料理やスパイスが美味しそうなこと!こんなに五感を刺激される作品は、久しぶりです!テンポも音楽も心地好くて、今年最後の映画は、この作品にしたいなぁと長く浸っていたい気持ちになりました。翻訳は、変わった訳し方するなぁ面白いなぁと思ったら、久々の戸田奈津子さんでした。今年一番美味しくて胸躍る映画です!2014年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
でも公開3週目なのでもうすぐ終わっちゃうので、早めに見に行ってくださいね(^^)
お初!
ザワザワ感だけのインド映画じゃない、盛り合わせ満点の描写だとのこと、観に行きたくなりました
> ザンキンドーナツさん
初めまして。これからよろしくお願いします(^^)すごく色んなテーマが織り込まれてて、でもおなかいっぱい苦しいじゃなくてパーフェクトな作品でしたよ♪
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