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「水曜日のエミリア」レビュー☆

2014年11月22日 00:35

「水曜日のエミリア」レビュー☆

ナタリーポートマン主演他。ニューヨーク新人弁護士として働くエミリア(ナタリーポートマン)は事務所上司ジャックと恋に落ちる。妻子のいるジャック(スコット・コーエン)だったが、やがてエミリアは彼の子ども妊娠ジャック離婚によって晴れて結婚にこぎ着け、幸せを手にしたかに思われた。しかし、幸せの象徴だった赤ちゃんは、生まれてわずか3日で突然死してしまう。悲しみに暮れるエミリアは、前妻との間を行き来するジャックの連れ子ウィリアムチャーリー・ターハン)とも上手く関係を結べず、次第に追い詰められていく。生まれたばかりの我が子を失い、悲しみから立ち直れないヒロインの揺れる心模様を等身大に綴ったヒューマンドラマ

6/10点!!ギャオで無料配信されていたので見ました。「君は自分の家族に厳しい。」、この台詞がグサッと心に刺さる作品でした。真面目で頑張り屋で、頑張ってるのに、上手くいかないエミリア。彼女の言葉や態度だけ見ると、10代?かと思うくらい純粋で子供っぽくて、器用に生きる事が出来ない類の女性だということがわかります。エミリアが継子との関係とか、自分の家族、そして新しく出来た家族との関係を通して、七転び八起きな感じで、少しずつ前に進もうとしている物語としては、良かったのですが、何せエミリアの周りの人物が酷過ぎて(>_<)夫のジャック無責任さには呆れるし(男ってあんなもんなの?)、元妻のヒステリックさも酷いし、エミリアだけじゃなくて、皆が皆情緒不安定な感じです。(類友?)エミリアが、ここまで自分を追い詰めてしまっている理由は、後々わかりますが・・・自分を認めて自分を幸せに出来ない人間は、周囲を幸せにする事も出来ないんだよっていう映画なのかなと、私の心にグサッと刺さりました。2009年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2014年11月22日 23:02

    > 椿 四十郎さん
    自分の事をように痛かったです(>_<)

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