- 名前
- ユリ
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- 年齢
- 42歳
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- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ムード・インディゴ うたかたの日々」レビュー☆
2014年09月17日 22:49
ロマン・デュリス主演他。舞台は、パリ。働かなくても暮らしていける財産で自由に生きてきたコラン(ロマン・デュリス)は、無垢な魂を持つクロエ(オドレイ・トトゥ)と恋におちる。友人たちに祝福されて盛大な結婚式を挙げた二人だったが、ある日、クロエが肺の中に睡蓮が芽吹くという不思議な病におかされる。高額な治療費のために働き始めたコランは、不可思議な人間関係に巻き込まれていく。クロエは、日に日に衰弱し、コランだけでなく友人たちの人生も狂い始める。もはや愛しか残されていないコランに、クロエを救うことは出来るのか―。幻想的な世界観で描く、泡のように儚いラブストーリー。
6/10点!!どこかのシアターかサイトで満足度がとても高かったので、期待してたのですが、これはアート作品ですね。アート作品としては一流。超お洒落で、色使いとか、小物とか、表現方法とかが、とても可愛らしくて、画面を観てるだけでも飽きません。カクテル・ピアノとか、雲のマシーンとか、出会ってみたいです。ストーリーも、クロエの胸に花が咲いて、動き出すのかな?と思いましたが、転がり落ちるだけで、劇的な展開とかはなく・・・(>_<)友人たちの人生まで狂っていく辺り、お金がないと不幸になるという事の比喩なのかとも思いました。二人の出会いから結婚までを、キラキラした夢のような世界観で描き、病気になってからはモノトーンで一気に暗く落とす、詩のような映画です。2013年公開。
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