趣味は読書、「芙蓉の人」

「芙蓉の人」少し読む。
「ブックファースト」にも、少し寄った。テネシー・ウィリアムズ、石原慎太郎、トルーマン・カポーティ、ジャン・ジュネなどが気になっている。
石原慎太郎は人間としてはそんなに好きではないが、「太陽の季節」はまだ未読なので、一度読みたい。テネシー・ウィリアムズは今、新潮文庫に「欲望という名の電車」「ガラスの動物園」があるが、前は「焼けたトタン屋根の上の猫」と他にもあったように思う。更に、その生涯を解説を立ち読みして、興味を持ったのだ。
O・ヘンリという作家は、作品も面白いが、やはり生涯に興味がある。
決して、平坦な順風満帆な人生を歩まなかった作家の人生には、興味があるのだ。
文庫も絶版が多く、一作品しか残っていない作家も多い。これらは、僕の中では絶滅危惧種になっている。
たまたまYahooを覗いたら、古本のサイトで幾ら探しても無かった本が、二種類見つかった。ネットオークションも、探書の大きな、道具になるかもしれない。僕のように、流行にとらわれない、いや流行に逆らっているような読者には。