- 名前
- セラピスト長崎
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- カウンセリング・セラピー・ヒーリングを承っております。 ヒーリング事例を載せておりま...
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猫背の害について
2013年06月23日 12:44
ようやく英訳の仕事が終わり、10日ぶりにデジログ復活です。
とはいえ、依頼があれば出張しておりました。
先日は彦根に出張し、デリケートゾーンのマッサージをお愉しみ頂きました。
この方は、若干ですが、肩が内側に入るタイプの猫背でした。
意外に若い女性に多いのは、おそらく、
胸の露出を恥ずかしがる意識によるものだろう、と考えています。
野郎どもの好色な視線に臆することなく、胸を張って頂きたいものです。
猫背がもたらす害は主に2つあります。
(1)整形外科的な害
これは比較的良く知られています。重心前傾の話です。
ヒトは大脳が巨大化しましたから、頭部は結構な重量があります。
正しい姿勢だとこの重量は背骨が下半身に逃がしてくれますが、
前傾姿勢だと付け根の部分に負担がかかることになります。
頭の付け根は首・肩。上半身の付け根は腰。
ですから、猫背の方は首肩が凝りやすく、腰痛も出やすくなります。
(2)内科的な害
こちらはあまり知られていませんが、及ぼす害の広さは(1)以上です。
背中が丸くなる、あるいは肩が内側に寄っている。
こうなると、肺が圧迫を受け、無意識に肺活量が減少します。
本来使える肺機能を100%活用していない状態です。
慢性的な酸欠状態となり、酸素を沢山消費する部位に、
たとえば脳だったら頭痛、筋肉だったら疲労回復の遅れ、
というかたちで影響が出ます。
糖質・脂質・酸素は、細胞内のエネルギー産生に関与しますので、
ダイエットの話で説きました蛋白質不足に比べると害は小さいと言えるのですが、
全身的なパフォーマンスの低下は避けられません。
そうならぬよう、姿勢には気を付けたいものです。
このデジログへのコメント
4年前にお会いした令嬢は、学生時代に、
「胸を見せびらかすようで感じ悪いわよ」と友人に言われて意識し始め、
猫背になった、と語りました。
胸の大きい友達への嫉妬なんでしょうけれど、コワイコワイ・・・
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