- 名前
- ぴーとにゃんこ
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- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 色んな意味で猫っぽい奴です。最近まで大阪にいたけど、お金ないので、香港に撤退!語学屋...
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【お題日記】インターネットがなかった頃の過ごし方-ソウルへの手紙
2013年04月11日 23:17
手紙よく書いたなぁ。
中学校の頃、センセに「英語力伸ばしたいなら、国際文通もいいぞ」と言われて、国際ペンパル紹介所ってとこに登録した。
そしたら、韓国ソウルの女の子を紹介された。
で、最初は「なんだ、英語圏じゃねーのかよ」とぶーたれていたが、下手な英語でお手紙書いた。そしたら、写真送ってくれた。冗談みたいな美少女だった。
AKBのコたちなんて、クラスにいるちょいときれいなコレベルに感じちゃうほどの美少女だった。
もう、そうなったらあきまへん。手紙書きのサルになりましてん。
で、文通進めてくうちに僕の英語力は伸びてったけど、彼女の英語はどうも文例集の組み合わせ。
まどろっこしくなって、彼女と深く触れ合いたいと韓国語勉強始めて、(辞書が高くて買えなかったので)県立図書館に通い詰めて、辞書引きまくって韓国語で手紙書いたものです。半年も書いてるうちに、かなりきれいにハングルが書けるようになってしまった。
そんなすんごい美少女とほそーい糸であれ、つながっていると思うと、クラスのちょいかあいいコとか、ムシ、ムシになっちゃう。
そのために、ぶるまを思いっきりハイレグに引き上げて、「好きにしていいよ」と言ってくるクラスメートに「ごめん」と言ってしまったほどだ。(今ではむっちゃ後悔してる。)
彼女との文通は高校3年のときまで続いた。で、僕は浪人して東京に出て、教会で出会ったOLのおねーさまに食われちゃった。そうなると、話が違ってくる。
なのだけど、大学2年のときに、バイトして欧州に旅行することにした。節約のために大韓航空で飛んだ。あの頃の大韓航空は評判が悪くて、安かったのだ。
その時、僕は彼女を思い出した。何月何日にソウル・金浦空港に来るよ。会えない?と手紙を出した。
そして、数週間の欧州貧乏旅行で疲れた僕はソウルに降り立った。入管と税関を通った客の道に、ひとり、やたらとかあいい女の子が立ってる。で、こんなかあいいコが出迎えに来てくれたなら、どんなにいいだろうと、思っていたら、彼女はつかつかと僕の方によってきて「あんにょんはせよ?ぴーと!」と声をかけてきた。
その時の感動は一生忘れないだろうな。
その時、僕は東京にかわいいJKの彼女がいた。彼女も同じ大学に彼氏がいた。
だから、ただ一緒にカレー食べて、ソウルの街を散歩しただけだったけど、とにかくうれしかった。
このデジログへのコメント
> 恭子さんさん
僕は中国語が生活言語になってるので、ネット時代に入ったら「読めるけど、書けない字」がもんのすごく増えましたよ。だから、最近はお習字をして感覚を取り戻そうとしてます。
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