- 名前
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- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「藁の楯」レビュー☆
2013年04月11日 00:25
大沢たかお主演他。懸賞金10億円のクズを命懸けで移送せよ!少女が惨殺される事件が起き、殺人事件の懲役を終えたばかりの清丸(藤原竜也)が指名手配される。清丸を殺せば10億円の謝礼を支払うという新聞広告が出され、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自ら出頭。清丸の命が狙われるという状況下、警視庁警備部のSP銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)は凶悪犯を移送することになる。彼らは命がけで犯人の「楯」になりながら、やがて自問自答することになる―「この男に守る価値があるのか?」「それが本当の正義なのか?」そんなクエスチョンをすべての観客に突きつけながら、誰も予想できなかった驚愕のクライマックスへとすさまじいスピードで突き進んでいく、日本のエンターテイメント大作映画の歴史を変える作品が誕生!
7/10点!!「10億円で殺してください」って、普通殺さないだろという非現実的な物語のスタートに、銘苅たちと一緒に戸惑っているうちに、あれよあれよと、たくさんの人たちが清丸を襲い、信用出来る人間は誰かという緊迫した状況と、清丸への不信感が募って、気持ち的に、凄く重たい映画になっていました。アクションや、逃亡劇よりも、逃げる側、追う側の人間の背景を、じわりじわりと描き出していて、結構、ハードボイルドな作品なのかな?と思いました。藤原くん演じる清丸の胸糞悪さが半端なくて、気分が悪くて、手が震えました。主要キャストの脱落が、意外と早く、岸谷さんには、もう少し粘って欲しかったです。観てる最中は、色んな人の正義やら欲望やらに振り回されたけど、終わってみると、きちんとエンターテイメント作品になっていたと思います。2013年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
一応8点以上がお金出してみてもいいと思っている作品です。私の好みなのでかなり偏りがありますが。
> 白旗三郎さん
前からこんなにうまかったと私は思ってます(^^)蜷川さんに鍛えられてますからね。
> ロイ(仮名)さん
ロイさんお久しぶりですね!ご無事でしたね(ホッ)昔の映画過ぎて覚えてないけど藤原くんは叫んでいた気がします。
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