- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
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○○パーティーに潜入!
2013年01月07日 00:07
撮影が思ったより早く終わり、さて今日は何を食べようかな?と考えていたら
「イチゴは予定あるの?ないなら今日新年の壮行会って意味で
パーティーあるから。参加するならタクシー乗ってく?」
とマネージャーからお誘い
私「マネージャー、美味しいものあるかな?」
マネージャー「そりゃ、あるさ。○○が会場だぞ?
それこそ、普段食べられないもの食べられると思うよ」
行きま~~~~~す
と、タクシーに相乗りして会場へ
豪華な建て構えで、私は思わず尻ごみ
私「マネージャー、私お化粧直ししてくる」
マネージャー「そっか、じゃあ・・・会場先に入ってるから。
入口を入って左ね。」
私「わかりました。」
と、一旦トイレへ
数分後、トイレを出た私は
「入口を左・・・入口を左・・・」
と、呪文のように繰り返し
言われた通り、入口を(中から正面に見て)左へ
大勢の人があちこち、料理もあちこち
結構簡素なパーティーなのかな?
でも美味しいものさえ食べられたら・・・
と、テーブルに近づくと
海老フライ・・フライドポテト・・エビのチリソース・・カットフルーツ・・サンドイッチ・・
ん?
マネージャー・・・私はどれだけ普段、大したことない食生活だと思ってるんだろう
サンドイッチくらい、私だって食べたことあるよ
なんて思いながらちょっと拍子抜け
いやいや、お料理に文句言ったら、バチあたりだな
これだって美味しいんだ
と、近くのお皿を取って料理へ
とりあえず美味しそうなものをお皿に盛り
近くのソファーに座って「いただきます」
と口に頬張った瞬間
「あの、お客様?名札はいかがいたしますか?」
??
私「ナフデャ??」
口に物を含んでるので、うまく発音ができませんでした
男性「はい。お客様には番号札をおつけしていただいてるのですが
お客様はお付けになってない様子ですので。ご用意いたしますが?」
私「ファイ。ファカリマフタ。」と、食べながら待機
しばらくすると、さっきの男性が
「こちらになります。お腰か胸のあたりにお付けください。」
と、313と書かれた名札を持ってきてくれました
パーティーって名札つけるんだ・・・勉強になるなぁ~
なんて思いながら料理を食べていると
「こんばんは、お腹すいてるんですか?」
と、スーツ姿の男性
私「はい、お昼食べたのが遅かったので」
と答えると
「このあとどこかに行きませんか?
これくらいの料理じゃ、不満じゃないですか?」
私「いえ、私も豪華な料理だと思ってきましたけど
これはこれで、満足ですよ
美味しいもん」
と、明日からは事務員なので丁重にお断り
と、他の男性が現れ
「こんばんは。お酒でもこのあといかがですか?
オシャレなバーがあって、日曜でもお願いすれば明けてくれるんですよ」
私「いいえ、昨日居酒屋さんでたくさん飲んだので、大丈夫です」
と、こちらも丁重にお断り
モデルさんじゃなさそうだし、関係者かな?
なんて思ってると
次から次へと、私を囲む男性方
「ご趣味は何ですか?」
「どちらにお住まいですか?」
「今日ここに来たきっかけは?」
え~と、お一人ずつお話をしていただけたら・・・
なんでこんなに質問を受けるんだろう
なんか居心地悪いな・・・
マネージャーもどこか行っちゃって、わからないし
と考えている間に、周りは男性でギューギュー
「番号、いくつですか?」
番号?番号って何だ
私「番号って何ですか?」
「番号貰いませんでした?」
ああ、この番号ね
私「えっと・・・313です」
と答えると、一気にメモを取る男性方
何だ何だ
とりあえず、お料理追加をしに行こう
と立ちあがっても、ぞろぞろ付いてくる男性たち
私「あの、お料理を取るだけなので
ついてこられても・・・」
と答えると
「こういうトコって、一回離れたらダメなんですよ。
他の男性が次々に割り込むから」
そんな別に、誰も料理を割り込んでまで横取りしないでしょ
私「でも、みなさんお料理ゆっくり食べたいでしょうから。
私もゆっくり食べたいですし、ごめんなさい。」
と、離れた場所で立ちながらお食事再開
まったく、全然落ち着いて食べられないぞ
でも、やっと食べられる~
と思ったのもつかの間
「あの、少しお話してもいいですか?」
私「お食事してからでもいいですか?」
と答えて、お食事をしていると
いつの間にか、またたくさんの男性
「お食事終わるまで待ってますから」
いったい、何を急いでるんだ?
と、心おきなくいっぱい食べて大満足
と、それと同時に質問の嵐
「お仕事は何ですか?」
私「普段は事務員やってます。今日は副業でモデルを・・・」
「マジですか?モデルさんって縁がないから。ラッキー」
えっ
モデルばかりの集まりなのに
周りにたくさん・・・
たくさん・・・
たくさん
と、どう見てもモデルとは言えない体型の方もちらほら
部門が違うモデルさんも来てるのかな?
なんて思いながら、質問に答え
およそ80人くらいでしょうか、全部質問に答えました
マネージャーどこだろう?探してみようかな?
と思っていると
「お客様のみなさま、中央に用意した椅子におかけください」
のアナウンス
何か始まるのかな?と思っていると
白紙とペンを配られ
「そちらの髪に、ご自身の番号とお伝えしたいメッセージを添えて
書かれました方から順番に、こちらのボックスに入れてください」
感想を書けばいいのかな?
と、「お料理美味しかったです♡」
と書いてボックスに入れました
しばらくすると
「では、みなさんお待ちかねの時間です。
今回のマッチング、どうなったんでしょうか??」
マッチングって何だ?
と、そのまま待っていると
「今回は、お一人に票が集中しております。
なんと、総勢100人超えその方とは・・・
313番の方です」
313・
313・・
313・・・
313私だ
何が集中してるんだ
「ですが、残念!313番の方が書いたのは・・・
なんと今日の料理です」
と、会場に起こる笑い
そういえば、さっき料理の感想書いたっ
でも、不思議なパーティーだな
と思ってると
「では、313番の方
この中にお好みの男性はいますか?」
とマイクを向けられる私
私「んふぇ」
と、突然だったので変な言葉に
私「えっと、お好み?」
「はい、313番をご希望された男性の方々、お立ちください」
と、一斉に立ち上がる男性
「では、お選びください」
ええ
どうしても選ぶの
何なんだこのパーティー
そう思いながら
私「じゃあ、・・・いないです」
と答えると、一気に落胆する男性たち
私が誰か選ばなきゃいけないのかな
でも、そういうの嫌だしなぁ・・・
と、突然鳴った携帯
マネージャーからだ
マネージャー「どこにいるの?お料理なくなっちゃうよ?」
ん?どういうことだ??
私「もうお料理食べて、今知らないけど
男性を選ばされましたよ?
マネージャーこそ、どこにいるの?」
マネージャー「え?どこにいて男性選んでるの?
そんなパーティーないぞ?」
私「今、313番って番号ふられて
選ばされましたよ
マネージャー「とりあえず、レセプション出て来てみな。待ってるから」
と言われ、ドアを開けて出ると
ロビーを挟んで向かい側のドアを開けているマネージャー
あれっ
マネージャー「やっぱりな、会場間違えたろ?
入口を入って左って言ったのに」
私「あれ?なんで??」
どうやら、私が間違えてました
で、会場に入り直す私
追いかけてくるさっきの会場のスタッフさんらしき人と、マネージャーが何かお話をして
マネージャー「聞いたよ、一番人気だったんだって?さっきの会場、婚活パーティーなんだってさ」
ええ
いつのまにか、すごい集まりに参加していた私
選ばなくて良かった
と、安心した私でした
再度美味しい料理も食べ直したし
満足した日曜日でした
このデジログへのコメント
マンガみたいですね
途中で気付かない イチゴちゃんもですが
確認は大事ですよ~
イチゴさん大人気ですね(^^)
その男性たち残念だったですね~自分も入りたかったですねそのパーティー
あ~あ、婚活パーティー、ぶっ壊しちゃったね(^^;
でも、選ばなくてホッとしてる俺がいる
やるね、面白い!さすがイチゴちゃんだ!人気も集中するのもすごいね!
ねっ(^^)分かった?自分の持つ美貌がどれだけなのか?
凄いだろぅ~^_-☆流石モデルさんモテ過ぎ。
周りの女性からの冷ややかな視線は来ませんでした?
これからは、一番最初にマネージャーを探しましょう
あら、そうだったんだね(笑)
スゴい経験だけど、もう少し早く気付きましょう(笑)
ポイントないから返事返せなくてごめんなさい
ステキだったよ写メ
今日ログ楽しかった
面白い経験だね!
チョットしたアクシデントで面白い経験
新年そうそうツイテイルヨ!
気付かないとは…イチゴちゃんらしいですね
ところでお見合いパーティーの飲食代は誰が払ったのかな?
困った人だなー
婚活の人たち残念だったね
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